■Androidの問題点
・AndroidのベースになったLinuxからセキュリティ関連の機能の多くを「意図的に」削ってある。(ファイアーウォール・常駐ソフト/サービス管理・権限関係制御)
・自分の端末であろうと、ハッキングしないと管理者権限がないので上記の対策が出来ない。つまり勝手に通信するソフトを止めたりする事が困難。
・起動すると動作が緩慢になるまで常駐アプリを立ち上げ続け、多くが通信している(多い時は20個以上)。
しかも、所有者が常駐管理出来ない。一時的に停止しても何度も何度も立ち上げてくる。(ゾンビアプリ)
・切っても切ってもWebブラウザとGoogle Mapが勝手に立ち上がってくるので、何も設定変更していない人は四六時中位置を捕捉される。
・金銭を伴う可能性のあるアプリケーション「Androidマーケット」も勝手に立ち上がる。
・SDカードは殆どのアプリケーションから覗けるので外部から丸見え状態と言っても過言ではない。
・ウィルス対策ソフトが一般ユーザー権限なので、悪意のあるアプリケーションがその動作を切ろうと思えば簡単に出来る。
・多くのサードパーティー製ソフトが不必要な権限を持っていて色々な事を悪意を持って行う事が可能。殆どのソフトが通信機能あり。
・余所の人間が作るとキーロガーとしてウィルス認定される様な入力記録・送信ソフトを「ソーシャルIME」として配布している。
・今回の規約改訂で端末内覗き放題・ノープライバシー(ユーザー以外の情報が含まれていれば、その人の情報も筒抜け)
・デバイスでサードパーティ製アプリを利用した場合、そのアプリにより収集されるすべての情報が製造元に送信され、Googleのプライバシーポリシーは適用されない。
・Androidマーケットは無審査であるためマルウェアを購入するリスクがある。
・Android端末を持って歩いているだけで、他のユーザーのSSIDやMACアドレスの情報を収集してしまう
世間的には大々的に売り出されているにも拘わらず、場合によってはPCよりも更にたちの悪い事になっています。
問題の大きさに比べ、日本の報道ではほとんど問題点が指摘されていない上に、Google社製OS等と紹介され「Android」の言葉すら出てきません。