【しーちゃん】 諸見里しのぶ７ 【モロミ】

エズレとモロミの　発狂ゴルフ

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女子ゴルフ「ワールドレディス選手権サロンパス杯」で諸見里しのぶが優勝を飾った。

　しかしその優勝の陰で諸見里がとんだマナー違反をおかしていたのだ。
　ガッカリしたファンも多いだろう。
　問題の場面は最終組最終１８番。

　１打差で追う福嶋晃子が第２打（残り１１６ヤード）を打とうとした時、テレビのモニターでは福嶋の声がハッキリと聞こえた。
　「止まって…」
　てっきりギャラリーに言ったのだと思っていたが、言った相手はなんと諸見里しのぶ。
　福嶋の視界に入る左前方を歩いていたのだ。
　同伴競技者のプレー時には選手も止まって見守るのがマナー。
　こんなことはゴルフを始めたばかりの人でもわかる。
　しかも一打差で追っている相手に対してである。

　福嶋晃子はくやしさをにじませながら　「あれはちょっとねぇ。自分が行こうとしてた時だったんで、う〜ん、（リズムが）狂いましたよねぇ…」と言っていた。
　案の定ショットはグリーンをこぼれ万事急す。

　　２年前の日本女子オープンの時も、不動裕理と接戦を演じ制した時が、諸見里のキャディーの姿が何度も不動の“視界”に入ったという“事件”があった。

　協会関係者も顔をしかめていた。

　さらに今大会のプレー中、諸見里しのぶのコーチの江連忠が、何度も大声で諸見里を応援し同伴プレーヤに迷惑をかけていたのだ。

　ルール違反ではないにしろ、ゴルフはマナーも大事。

　マナーを犯してまで取った優勝なんて意味ないと思うのだが・・・