日本ゴルフツアー36

このエントリーをはてなブックマークに追加
654名無野カントリー倶楽部
単位とは

 学習する授業の量と考えればいいでしょう。1単位は1コマ50分(定時制の場合は45分か50分)の授業を1年間(「学習指導要領」によれば35週相当)受けることです。2学期制の場合、半期で完結する授業なら、単位は週あたりの授業数の半分です。

 例:「体育」の授業が週2時間あるとすると、その単位数は2単位です。  
 例:前期で終了する「世界史A」が週4時間あるとすると、その単位数は2単位です。

履修とは

 履修とは、その科目の授業の出席が一定の水準を満たしたと認められた場合、履修が認められたということになります。一定の水準ということですが、言いかえれば、授業にどれだけ出席したかということです。

 どこの高校も教務規定で基準を設定しています。基準の時間数以上欠席すれば履修不認定となります。

〔履修認定の基準は、次のようなものです〕

出席が「法定時数」(1単位を35週として計算)の5分の4以上であること。
この例では、2単位の科目で欠席時数が14時間以下の場合、履修が認められます。
出席が「実時数」(実際に授業が行われた時間数)の5分の4以上であること。
※一般的に「実時数」は「法定時数」より数が少ないので、「実時数」で計算する方が「法定時数」で計算するよりも厳しい規定です。
修得とは

 修得とは、履修が認定された上に成績が良好であるとき修得が認められます。つまり出席が良好で、成績が5段階評価で2以上(10段階評価なら3以上)であれば修得が認められたということになります。

 成績(評価)のもとになるのは、定期考査の点数、提出物、授業態度などですが、ほとんど定期考査の点数で決まるといって良いでしょう(学習の評価をもっと多角的に見ようという学校もありますが)。

必履修科目とは

 卒業するまでに必ず履修しなければならない科目です。履修ですから修得する必要はありません。
履修する単位数は原則として標準単位数を下回ることができません。