>>629 月刊錦鯉2009年1月号260
(p.4)
流通に聞く@ 静岡県 長島養鯉場 長島保さん
「丈夫で長持ちする鯉が一番」
ー病気の問題が依然影を落としていますが?
「長島 特定疾病というのが一番の問題。錦鯉で商売をしている人にとっては本当にせつない状況です。
特定疾病は取れないと思うけど、たずさわっている人でないと痛みはわからないのだから、鯉のことは
鯉の業界の中で何とかできるように、業界の判断を尊重してもらいたいと思いますね。」
(p.106)
時代に即した錦鯉品評会を
副理事長(総務委員長) 松村匡晟
「しかし残念なのは、39年の歴史のなかで悲劇的な「KHV」発症という事態に見舞われ、これまでの
品評会の在り方を見直さざるを得なくなったことであります。」
今や「世界大会」に確立した全日本総合錦鯉品評会
副理事長(財務委員長) 伊藤宣英
「過去に、新潟中越地震という未曾有の大災害から、見事に立ち上がった新潟の同僚たちの「心意気」
をわれわれも学び、「KHV症」という忌わしい疾病に立ち向い、日本の伝統文化「国魚・錦鯉」を守って
いかなければなりません。」
新しい錦鯉業界を生み出すきっかけに……
副理事長(魚病対策委員長) 吉田俊一
「KHV問題で多くの被害を受け、そのうえ世界的な不況と円高で、錦鯉の歴史の中で最も困難な状況
にあるといえます。KHVも不況も私たちの手で解決するのは不可能かもしれませんが、自分たちの力
で業界のためになすべきことは絶対にあると思います。」
喜んでいただける品評会を目指して
副理事長(事業委員長) 小西丈治
「5年前に国内でも発症した忌わしい「KHV」のおかげで、以前のような品評会の観賞、楽しみ方ができ
なくなりました。」
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本気で解決する気はないということか・・・ もうニシキゴイ飼育の趣味の世界は終わってるな。