錦鯉について

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646名無しさん@お腹いっぱい。
国の支援事業に本県から3件認定

 中小企業と農林漁業経営者が新商品の開発、生産などで協力する取り組みを国が支援する
「農商工等連携事業」の第1号認定事業が14日までに決まり、本県関係では佐渡市の伊藤建設、
浦島によるカラー米製造など3件が認定された。

 同事業は、中小企業と農林漁業の経営改善を図ることを目的に今年7月施行された「農商工等
連携促進法」に基づく。事業計画が認定されると、設備投資減税や低利融資などの支援を受けら
れる。第1号には全国で計17件が認められた。

 伊藤建設と、旅館業や製粉業の浦島は、野菜を粉末化してコメに塗る「カラーリングライス」を
商品化。伊藤建設の子会社が生産するコメを使い、浦島が持つコメへの色付け技術を活用して
市場展開を図る。海外市場への進出も視野に入れる。

 ほか、妙高市の野本組、長岡市の丸重養鯉場の事業計画が認定を受けた。野本組は、子会社が
生産する無農薬のオオバのうち、通常は廃棄する下葉と呼ばれる部分をペースト状に加工、食品
メーカーなどに販売する。

 丸重は東京の企業と連携し、本県産の錦鯉であることを示す証明書の発行システムを構築する。

 事業計画をサポートしていく予定のにいがた産業創造機構は「販路開拓などで支援したい。付加
価値の高い商品やサービスが生まれることを期待している」としている。

新潟日報2008年10月15日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=114026