過去に報告されたGに関するまとめ
・黒Gは幼虫時は黒地に白横線、成長中は赤茶色っぽく、成虫だと黒になる。
・Gは2,3か月で成虫になります。そして卵を産むようになる。交尾しなくても増えます。交尾しない場合、20匹くらいが産まれてしまいます。
・基本的に掃除は絶対条件。清潔に保つ事。髪の毛や垢も食べます。
・Gは埃が体に付くのを嫌いますが、埃を放置しておくと他の害虫が発生しやすいので掃除は欠かさずに。
・Gは少ない食糧でもかなり長い間生き延びる。仲間でも食べます。ワモンゴキブリは無食状態でも30日以上生存可能。
・水回り、台所や風呂場などは特に危険なポイント。
・流し下の収納には油を入れない。匂いのするものを入れない。
・Gは湿気のある場所、暖かい場所を好みます。
・頻繁に遭遇する場合は巣がある可能性が高い。
・排水溝・パイプにネットをしておくとそこからの侵入は防げます。空のバスタブも必ず栓をすること。
・台所や洗面台の下にある排水用のパイプと床の間の隙間はテープなどで埋めること。網戸や窓枠の隙間等も侵入ポイントですので要注意。Gは幅1mmの隙間があれば侵入可能。
・エアコンの室内機と室外機の配管が室内機に隠れている施工の場合は要注意。配管周囲がちゃんと塞がれておらず、外部からの侵入経路になっている可能性有り。
・エアコンの配管が通ってる壁の穴の周囲が綺麗に塞がれていない場合、エアコンパテを購入して塞ぐこと。
・エアコンの排水(ドレン)ホースは外部から室内機内部への侵入経路となる為に、排水口用水切りネットやストッキングなどで先端を塞ぐこと。ただし偶に取り替えて汚れ等が詰まっていたら掃除すること。
・Gは、尻に風や衝撃を感知する器官が付いているため、真後ろからの攻撃は正面から攻撃するのとあまり変わらない。横から攻撃するのが効率的。
・幼虫には羽はありませんが、成虫には羽がある種が多いです。また「ゴキブリは飛ばない」という話もありますが、実際は必ず飛ぶ訳ではありませんがある程度飛ぶ事は出来ます。
・土の入ったプランターはGの巣になる可能性があります。ベランダだけでなく室内も要注意。
・機械やコンセントの中にGが入り込んだ場合、そのまま使い続けると故障や火災の原因になる危険性があります。
過去に報告された対策グッズ(毒餌系)
・ゴキブリキャップ:誘引剤が玉ねぎの物とピーナッツの物の二種類がある、ケース入りのホウ酸団子。玉ねぎの物の方が効くとの話も。
・コンバット:1個698円のα1は旧コンバットに免疫がついたGにも有効で強力。設置型毒餌。評価は高い。屋外に置いて使うお外用も発売中。主要成分はヒドラメチルノン(無印)、フィプロニル(α他)
・ブラックキャップ:コンバットより小型で毒餌ケースのタイプ。こちらも評価は高い。最近は設置数が少なくて済む大型のタイプも販売されている。しかし餌が固く、顎の発達していないG幼虫に対しては効果が低い(もしくは無い)可能性有り。主要成分はフィプロニル。
・ワイパアワン:一つで広い範囲に効果があると謳われる毒餌。2012年4月に餌を改良して食いつきをよくした製品が販売されている。主要成分はフィプロニル
・ゴキンジャム:玉ねぎ成分の誘引ジャムを使用し、食べやすい独特の形状をした毒餌。主要成分にホウ酸を使用している。
・やわらか半生 ホウ酸ダンゴ:誘引剤にラードを使った毒餌。半生タイプで使用期限まで硬くなりにくい。
・インピレス ホウ酸ダンゴ:誘引剤に動物性エキスの他に米ぬかエキスを配合した毒餌。
毒エサ系に関しては、有効成分が
ヒドラメチルノン(アミジノヒドラゾン系) 耐性G多い、哺乳類にはほぼ無害
フィプロニル(フェニルピラゾール系) 耐性G無し、哺乳類にはほぼ無害
ホウ酸 耐性G無し、哺乳類にも少し有害
主にこの3種類がある
ヒドラメチルノンは最近の大都市のチャバネには効かない場合多い
誘引効果は思ったほど広く無いので、Gが食べる確率を少しでも上げるために一箱使い切る事を推奨します。
使用期限の切れた毒餌はケースがそのまま巣になる事があるので、設置場所と設置日はメモして必ず回収しましょう。
過去に報告された対策グッズ(スプレー他)
・ゴキジェット:間違えやすいが、緑色ではなく黒色の缶のを買いましょう。違いは黒缶は緑缶の効果に加えて待ち伏せ効果付き。
有効成分も緑缶が一種類なのに比べて黒缶は二種類入っている。ただし緑缶はコンビニでも見かけますが、黒缶は医薬品扱いの為に薬局薬店でしか入手出来ません。出来るだけ黒缶の購入しましょう。
・バイゴン:待ち伏せ型スプレー。成分がピレスロイド系ではなくプロボクスル。 週1でスプレーが良いらしい。
・ゴキブリがいなくなるスプレー:金鳥から発売されている正式な商品名です。待ち伏せ・忌避効果に重点を置いてあります。二週間に一度の散布で効果を発揮し、スプレー系では珍しく炭酸ガスを使用しているので火気に高い安全性を持っています。
・洗剤:中性洗剤に含まれる界面活性剤が、油分で守られた気門(呼吸口)に浸透して窒息死させる。毒性で殺しているのではない事に注意。市販の容器では当てにくいのでスプレー式の容器に入れ替えた方が使いやすい。
・ゴキパオ:泡で固める殺虫成分の無いスプレー。泡が浸透しない場所での使用に限られ、弱ったG以外は当てにくいが泡で包み込む事でGの姿を見えなくする効果は珍しい。固形化した泡を剥がす時にゴキの裏面が見えたり床の表面が剥がれる事もあるらしい。
・這う虫瞬間凍殺ジェット:有毒(殺傷)成分は0なので体に優しいが、可燃ガスなので火気に注意。射程は短く20cm程だが、直撃すれば耐性などに関係なく問答無用で倒せる。
発売中止になった氷殺ジェットではないので間違えないよう注意。
・バポナ:吊しておくだけで効果を発揮しますが農薬そのものです。劇薬指定は解除されましたが、普通の部屋では使えません。ここで言うバポナは製品名「バポナ 殺虫プレート」です。
・ホイホイ:大量に出た時に使う方が良いとの意見あり。アシダカやペットがいる場合は使わない事を勧める。
・スミオチン:乳剤、粉剤などがホームセンターで売っている。散布しておいてそこを通過したゴキブリを殺すが、過去ログには「園芸用だと効き目が薄い」との話もあり。ゴキブリ用のスミチオン乳剤も金鳥から発売されている。
・ハーブ:ゴキ避けにはクローブバッドの精油が効果高いとの情報あり。精油以外では効き目減少との話も。
・パーツクリーナー:ホームセンター等の車用品コーナーに置いてある洗浄剤です。薬剤の成分によりGにも効果を発揮しますが、床や壁等に悪影響がある場合も多々あるので使用には注意が必要。
・虫取り網:使える場所を選ぶが捉えさえすればGの逃走や飛翔を容易に封じ込められる。どこに行くか分からない頭上のGに対しても有効。夏場以外は入手性が著しく低くなる。
・掃除機:一瞬でGを捕獲出来るが、吸い込まれたGが死なない事も多いので生きたGの入ったゴミの処分に困ることも。
一度生きたGを捕らえると殺す手段も殆ど無くなり、そのまま放置すると脱出の危険もあるので、死体処理に使うのが一番有効。死体を吸い込んだ後はすぐにゴミパックをビニール袋に入れて封をした上で捨てる事。
・火ばさみ:Gの死体処理用に使える。100均で売っている長めのトングでも代用可能。ティッシュ越しでも触りたく無い人向け。
註:待ち伏せ系の成分は成虫のGには効きにくいですが、幼虫には効果が大きいとの報告もあります。
スプレー系は殆どが可燃性ガスを使っているので、火気を使用中の台所ではくれぐれも気をつけましょう。引火・爆発の危険性があります。
逆に可燃性のスプレーを使ってGを着火すると言う話もありますが、火が付いたまま暴れたGによって火災が発生した事例があります。くれぐれもそうした用途には使用しないように。
スプレーの使用はまず火を消してから!
燻蒸タイプ のグッズ
ゴキブリが逃げ出す事が多いので排水溝や扉・窓、その他の隙間を完全に密閉することが望ましい。
卵には効果がないので、完全に家のゴキブリを全滅させるには卵が孵化するタイミングを待って
2〜3週間後にもう一度使用する必要がある。
さらに、より安全な場所に巣を移すべく煙の届かない奥まったところへ逃げてしまい、
事態をより悪化させてしまうおそれもある。
これらの欠点から、害虫駆除業者はこの方法を使わず、ベイト剤などの毒餌を仕掛ける
毒餌・ホイホイ関係
毒餌やホイホイは餌に練り込まれたり粘着剤の上に振りまく誘引剤によってゴキブリを誘き寄せます。
誘引効果は期待する程広くないので、出来るだけゴキブリの活動範囲を絞って重点配置しましょう。
殺虫剤の匂いが移ったら誘引剤の効果が減るので、殺虫剤との同時使用には注意。
ゴキブリの習性
ゴキブリは触覚が触れるほど狭く、暗くて、湿度が高く暖かい場所を好みます。
冷蔵庫の裏や流しの下がゴキブリの巣になりやすいのは、以上の習性からです。
コンセント等の機械内部に巣を作る事もあり、故障や火災の原因になる事もあります。
対G生物
・アシダカ蜘蛛.............. これが最強と思われる。
人間に影響する毒は持たない。人間に対しての咬害も起こらない。基本的に臆病で、人間が近寄ると必死に逃げようとする。
薄暗い場所で遭遇すると見る者に実物以上のインパクトを与えることがある。『不快害虫』のレッテルを貼られることもある。
実際は、人家内外に住まうゴキブリやハエ、小さなネズミなど衛生害虫を捕食してくれる「益虫」である。
また、捕食中に他の獲物を見つけると、先の獲物をさし置いて新しい獲物を捕食しようとする習性があり、短時間に多数の害虫を捕らえる能力を持つ。
アシダカグモが2・3匹いる家では、そこに住むゴキブリは半年で全滅するという。
消化液には強い殺菌能力があり、また自身の体もこの消化液で常時手入れを行う。食物の上などを這い回ることも無い。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%80%E3%82%AB%E3%82%B0%E3%83%A2 ※その他にもヤモリなども害虫を食べてくれます。
補足
ゴキブリそのものは菌など持っていないのです。 ただご存じの通り汚い場所が大好きなため
あらゆる病原菌の運び屋 になってしまうのです。 そのため、人間に対して悪影響を及ぼす
サルモネラ菌・O157・大腸菌・ブドウ球菌・赤痢菌 などを 人間の生活圏の中にいとも
簡単に運び込んでしまいます。 そして、 ゴキブリ の糞や脱皮した後の殻を触ったり、吸い込んだり
することで アレルギーやぜんそくの原因 を引き起こしているのです。
何から何まで迷惑なゴキブリをどうにか発生しないように 発生してしまったらいかに早く、
ゴキブリ対策 ・退治・駆除をするかが大切です。
(注意)
グッズ等の評価はあくまでも過去スレ等での評判を参考にしたものです。
成虫になっていないGには効かない、置いたけど効果が無かった等の意見もあります。
個々の環境や使用法によって効果には差があることを念頭に置きましょう。