1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
このスレは、ゴキブリを根絶することを処々の理由により諦めた人々が集うスレです。
殺虫剤を掛けたはずなのに死体が見つからない。
死体があると思しき場所には大量のごみがあり、探すことができない。
夜、小さな音にびくついて眠れない。
目が覚めたとき、喉と胃が異常に痛い。
見つかりもしないゴキブリを無理に殺そうとすることから、
私達は長きに渡ってパラノイアに苦しんできました。
しかしもう防止ではなく、事後対策で良いではありませんか。
私達人間がこの世に生を受け、生きているのは
ただちょっとだけこの世に立ち寄ったようなものです。
ゴキブリはただの昆虫の一種です。
人間の素材はただの水と炭素、ゴキブリも水と炭素です。
いわば分子結合によって構成されている物質に電気が流れ、
動いているにすぎないのです。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/23(土) 17:19:10.03 ID:G9ubcZwg
水と炭素が空を飛び、
この世にふらりと立ち寄った我々の電気が流れる身体にぶつかったからといって、
これが何だと言うのでしょうか?
私達が相対しているのは大宇宙の神秘であり、
我々はこの限られた時間、人生という旅を味わうことにあるのではないでしょうか?
ゴキブリと呼ぶのはもうやめましょう。
水と炭素です。私達は水と炭素を追い回すために
この旅を浪費してしまっているのです。
浪費などというものはひょっとしたら無いのかもしれませんが。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/23(土) 17:29:46.02 ID:G9ubcZwg
我々の価値観だけで物事を見るのは限界があるため、
私の友人の話をします。
私の友人の名前はアイギス、メキシコに奥さんと娘さん、4歳がいます。
4歳なのは娘さんであって、奥さんではありません。
アイギスはごく一般的なマンション、外国ではアパートメントというのですが
アパートの中に住んでおり、中流階級として生きています。
私が日本のInsectsの問題について話すと、彼は言います。
メキシコの一般家庭では日常茶飯事であり、一日に3〜4個体を処分している。
何の感情も湧かない、見た殺した捨てた、それだけだと。
我々は大自然の神秘に接することが少なすぎるため、
身近な生命の神秘に驚きすぎるのではないでしょうか。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/23(土) 17:35:40.20 ID:G9ubcZwg
ひょっとしてこのゴキブリは、死んだ家族が転生して、
私にあいに来たのではないだろうか、そう思うことはないでしょうか。
大切なあなたのご家族が、亡くなってからもなお貴方のことが心配になり神様にお願いしたのです。
「娘の生活をすこしだけ見守ってあげたいのです」と。
そこで神が言います。
「ゴキブリとしてならば許そう」
娘の姿をもう一度だけ見守れる、その願いの前には最早なすすべもありません。
あなたの姿を見守りつつ、私も元気だよ、と私達に語りかけているのです。
ゴキブリは南京虫の天敵だそうだ
そうなると、蚤や虱やダニや蛆も食うんじゃないか?
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
あげておきます。