【ハト】鳩害に悩む人が集まるスレ 2 【フン公害】

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【民法718条】
動物の占有者は、他人に与えた損害を賠償する責任を負う。
但し、動物の種類及び性質に従い、相当の注意をして管理したときはこの限りではない。
との規定です。
つまり、はとのふん害で損害を受けた者は、損害賠償が請求できます。
しかし、はとの管理に手落ちがないことを立証したら、責任を免れることができる。
はとの性質上、近所を飛び回るのが普通であり、
フンをしないようにするのは不可能で、しようがないともいえますが、
都会では、ふん害や、これを媒介する病気があるので、見過ごせないのも事実です。
現代では、ふん害がおきないような山の中で飼うしかないのでしょうか。
伝書ばと愛好家には、申し訳ないのですが、損害賠償を負うというのは正解かと思います。
尚、日本鳩(はと)レース協会(約1万6千人)と日本伝書鳩協会(約2200人)に問い合わせをしてみたらどうでしょう。

ハトの糞による病原菌  

・サルモネラ食中毒
集団食中毒の多くが、サルモネラ菌によって起こります。
ハトの約20%がこの菌を保有し、その糞からサルモネラ食中毒が起きます。

・脳炎
ハトも脳炎ヴィルスを保有することがあり、コガタアカイエカの媒介によって人に感染します。
高熱・頭痛・嘔吐があり2.3日後に意識混濁、けいれん等が起こります。
感染した人の20 %は、治っても手足の麻痺や知能障害などの後遺症が残ります。

・ヒストプラズマ症
Histoplasamacasulataumというカビの一種により発病し、肺結核に似た症状を起こします。
このカビはハトの糞に空気中の胞子が落ち、温度・湿度などの条件がそろうと急に増加し、
これが人間に触れると感染します。

・クリプトコッカス症
これが人に感染しますと軽症の場合は皮膚炎程度、重症になると脳・脳髄膜に
病巣を作り死を伴うことがあります。ドバトの排泄物のなかからも分離され、
乾燥した排泄物やほこりと一緒に人体に吸収され発病します。

・トキソブラスセマ症
TOXOPLASMAGONDIIという原虫が原因でおこります。
妊婦がこの原虫の胎盤感染しますと急性類粒結膜炎が一般的な症状として知られています。