スペイン語vsポルトガル語

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114名無しさん@1周年
【ルーマニア人とポルトガル人って】スレに、本スレに持ってきて面白いと思う『事情通』サンーー;)の
跳沈説有りましたので磔付。

コメントきぼ〜ん。

> 13 名前:事情通
> ポルトガルとスペインの国境を各駅停車の列車で通り抜けた時、(但し24年前の話ですが)
> 国境地帯のおじいちゃん達は、限りなくスペイン語に近いポルトガル語を話していた。
> もともとポルトガル語は、ポルトガル王室がフランスから言語学者を招聘して、当時スペイン語の
> ヴァリエーション的な存在だった土着の言葉を文法的に整理して、発音にも文化の香りがする
> フランスの味付けを取り入れた。一種の人造言語っだと習った。
> 現在ブラジルから対日したサッカー選手などが話すやつは、 アフリカ系奴隷の末裔や、
> イタリア移民などの話す言葉に影響を受け、ブラジルでかなり独自の進化を遂げた、
> パウリスタ方言や、カリオカ方言であることが多い。
> 同じブラジルでも、南のリオ・グナンデ・ド・スル州は、 ドイツ人の入植者が多かったせいか、
> 比較的発音を崩さないポルトガル語(ガウショ)を話している。
115名無しさん@1周年:2001/05/08(火) 18:58
>114

こんなチョットの文にエラーちりばめるオッサンも、そうそういませんね。

さてさて。未分化のイベロ・ロマンス語祖語だったガレーゴ・ポルトゲースから、
ポルトガル語とガリシア語が分化し出したのが、ポルトガルの建国の頃、
12世紀。この頃の文献、もう立派にポルトガル語してますよ。鼻母音も有るし・・・

さて、その頃、『スペイン語』は、有ったでしょうか?アリマセン。
ガレーゴ・ポルトゲースの姉妹古語、アストゥル・レオン語なら有ったけどね・・・
(スペイン語の源流カスティーリャ語は、今のカンタブリアの山間部で出来た
けど、その生成過程は↑のアストゥル・レオン語+お隣りのバスク語の音韻
というようなチャンプル言語だったよう・・・)