日本人にとって簡単な外国語

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66三藩市
いまのところ、勉強中、
もしくは勉強したことのある言語は4つ+日本語
それぞれの特徴を日本人として述べてみると

・日本語
発音は簡単と思いきや…、実は、勉強している人の母国語によっては
非常に難しい様だ。単語だけ教えて発音させると
スペイン語圏の人は結構うまく発音するが、他には厳しい模様。
特に中国人には絶望的。(単純な母音+子音の発音があまり無いため
あと、音の高低を気にする傾向があるので、ちょっとした方言にもついていけない)
ただ、アジア系の言葉の中では固有の文字の存在にかかわらず
ローマ字で勉強できるという利点はある。
文法は、非常に難解というか特殊。特殊すぎて教えようがないのが現状。
よく教えてくれと言われるが…。話し出してからついてくるものなのだろうが…。
特母国語に活用がない人にとっては、困難を極める模様。
・英語
文法が多分世界標準で、活用も簡単でかつ時制もしっかりしているので
比較的使いやすいと思う。しかし、その発音は案外難しいようだ。たまに
わけのわからない英語を聞くこともあるし、自分の英語もそう思われてしまうこともある。
・フランス語
発音・文法ともに難解。難しさと利用価値を考えると、あまり勉強する価値は無い様に思う。
・広東語
文法は英語と同じに話せばほぼ違和感無く伝わるので、英語が出来る人には
単語の置き換えで話しがすむ。ただし、その発音は非常に難しく、よく間違って
伝わることがある。それから活用がないという利点があるが、その分、
時制などは文脈を使って伝えなければならない(過去のことは過去のことである
と先に断る必要がある)ので、重要な話をするには外国語としては
あまり向かないと思う。例えば「いつ日本に行くのか?」「いつ日本に行ったのか?」は
どちらも同じ文章になるので、区別がつかない。ただリズムはよいので、雑談は非常に楽しい…。
読み書きは困難を極める。なんせ10万文字ですからね…。
・スペイン語
発音は奥が深いらしいが、ただ通じるだけなら非常に楽。
聞いたとおり発音すればわかってもらえるので、他言語やってから勉強し始めると、すこし感動してしまう。
文法も英語に比べると難しいがフランス語に比べれば遥かに簡単だと思う。
【まとめ】
書くならともかく、ただ意志を伝えるのが目的で通じれば勝ち、という意識で勉強するなら
オススメはスペイン語のような気がする。語順の束縛もあまりうけない言語なので。
その際は動詞の活用や、男性詞・女性詞にあまりこだわらないこと。どの言語もそうだが、
文法にこだわり出すと、はっきりいって話せない言葉になる。ただし、広東語だけは
文法が簡単な分、発音にこだわる必要あり。
でも、いちばん利用機会のおおい言語が勉強しやすいし、勉強する気になるのは言うまでもないが。
【おまけ】
勉強したのが4つで、文章で話せるのは2つ。完璧に話せるのは0なので、あまり大きなことは言えないが
@発音は簡単だが文法が難しい言語
A発音が難しく文法が簡単な言語
B発音・文法ともに難しい言語
Cアルファベット以外の固有の文字を持つ言語
の順に難しくなっていくので、利用価値とのバランスを見極めながら
選ぶのがよさそう。英語が世界標準になっているのもなんとなくわかるような気がする。