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これまでのまとめ(あいうえお順):
『スウェーデン語四週間』
独習するにはきつい。読む練習が多い。
『スペイン語四週間』
内容は昭和8年からほとんど変わっていない。
著者はある時からスペイン語に対する関心を失い、東京外国語学校の教授を退いてからは、
霊界や魔界に興味が移り、大本教の神主になり100才まで長生きする。
1933年(昭和8年)時点のスペイン語表現を学ぶ上で研究者に重宝されている。
『中国語四週間』
余程の暇人で他の事を考えない人以外は、四週間でマスターするのは難しい。
改訂版が最近出たが、まあまあいい。
『朝鮮語四週間』
使えない。
明朝体の漢字っぽいハングルが読みづらい。
覚える事項が多いが、これを覚えたら多少使えそう。
アクチュアルな例文が満載。
問題の量が適切で良い。
『ドイツ語四週間』
最初からこれは難しい。文体が古い。文法と基本語彙を身につけるには悪くない。なかなか使いやすい。
『トルコ語四週間』
昭和20年代後半に広告目撃例あるも、未だ出版されず。
『ノルウェー語四週間』
20日くらいで終わる。
四週間分終わった後の読み物の量が半端じゃなく多く、六週間分くらいある。高い。