beとseinとetreと

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1名無しさん@1周年
この3つの動詞は英独仏の各言語で最も基本的な動詞だろうが、語形から推して同一の語源を共有していないことは確実と思われる。なぜだろう?

haveとhabenとavoirだったら語源が同じらしいということはすぐにわかるけれども。
21 :2001/04/03(火) 20:43
あと、英語でもドイツ語でも日常的によく使う動詞ほど不規則な変化の仕方をするのはなぜだ? 昔から不思議だったんだが。
3ke:2001/04/04(水) 03:04
is /// sein
are /// etre
4scheisse:2001/04/06(金) 16:18
漢字の無い国々だからね音のみで区別するしかなかったんだね。
5名無しさん@1周年:2001/04/06(金) 17:15
終わっちゃったね、このスレ。
あと、どーゆー厨房がカキコするんだろ?
6名無しさん@1周年:2001/04/06(金) 17:25

晒しあげ〜


7てとらぽっど:2001/04/06(金) 21:43
要するにここで問題になっているのは、西欧の三大言語の繋辞(copula)に語源的な関連がなさそうに思えるのは何故か、ということである。ためしに独和大辞典でseinを引いてみると、こんなことが書いてある。

>もともとはインドゲルマン語。三つの異なった語幹からの混成語である。
>1.warなど。語源的にはWesen(本質)と関係がある。英語のwasと同根。
>2.ist,sind,seiなど。語源的にはEssenz(精髄)と関係がある。英語のisと同根。
>3.binとbist。語源的にはbauen(建てる)と関係がある。英語のbeと同根。

ここには書かれていないが、ラテン語のcopulaのesseも、そしてフランス語のetreも当然2.の系統なのだろう。さらに、英和大辞典のbeの項目を引くと、こうある。

>中世英語ではbeen、古代英語ではbeon(beo-に不定詞接尾辞-nが加わったもの)。
>beo-と同根の語にドイツ語のbinがある。

さらにまた、英語のamはギリシア語のeimiと同根であり、英語のisはドイツ語のistやフランス語およびラテン語のest、ギリシア語のestiと同根であることもわかっている。念のために確認しておくと、英独仏の各言語におけるcopulaの対応関係は以下の通りである。

英/独/仏
am/bin/suis
are/bist/es
is/ist/est
are/sind/sommes
are/seid/etes
are/sind/sont

is/ist/estのように一見して同根であることが明らかな部分と、am/bin/suisのように語源的関連がないことが明らかな部分とが混在していることがわかる。要するに、異なった語根が混在する比率の差にひとつの重大なポイントがありそうである。ちなみに、英語のbeにあたるゲール語のcopulaはtaであり、各代名詞に対するtaの対応は次のようになっている。

taim(ta me)私は…です taimid 私たちは…です
ta tu あなたは…です ta sibh あなたたちは…です
ta se 彼は…です ta si 彼女は…です ta siad 彼らは…です
8名無しさん@1周年:2001/04/14(土) 03:57
>>3-6

逆に自分たちの愚鈍さ厨房ぶりが露呈したな。言語学的に高度な質問の意味さえ理解できないドキュソ4人組をさらし者にする意味でageる。

9夕マゴ一夕ノレ夕シツ力:2001/04/14(土) 04:19
>>8
回答はすばらしかったけど、質問自体はかなり稚拙だね。
10名無しさん@1周年:2001/06/28(木) 19:45
このスレ、下げておくにはもったいない。
補充法や規則・不規則について語ろう。
11名無しさん@1周年:2001/06/29(金) 00:05
俺厨房なりに思うのだが
語源的な関連うんぬんならこの場合少なくともフランス語より
ラテン語 sum を元にすべきなんじゃないのかなー
英独もゲルマン齟齬(?)みたいなやつをもってきて
比較するのが筋じゃないか
12名無しさん@1周年:2001/06/29(金) 00:30
っつーか、ある言語の補充法や規則・不規則を、歴史的に説明して
みんなで感心すればいいのでは。別に祖語までさかのぼらなくても。
(さかのぼってもいいけど)

というわけなので、他の例もよろしく。
13名無しさん@1周年:2001/06/29(金) 00:57
インドネシア語:ハワイ語
『数詞の5』
lima:lima
『手』
tangan:lima
『彼・彼女』
ia:ia
『文法』
SVO:VSO

この2つの言語は何か関係があるのですか?ってゆうか、あるよね?
1411:2001/06/29(金) 01:14
やっぱり厨房なのでわからないが
dictionary.com等で調べると suppletionとは
「不規則変化」みたいなのをより一般化した現象のこと・・?
それってたとえば「同音語との衝突を避けるため」とかそういう理由が
考えられるのかな? よく使われる語ほど磨耗して似た形になるので
あえて全然違う語源の語を代わりに使うとかいう理由を妄想してみた。
#なんか(俺以上の)電波が来そうな...
15名無しさん@1周年:2001/06/29(金) 12:44
妄想したいのはやまやまだが、まずいろんな例を挙げてみよう。
とりあえず copula 動詞から。7 で現在形が出ているので、
その他の形はどうだろう。それから、他の言語はどうだろう。

それでは、めいめい、得意な言語で例を挙げてくれたまえ。
16名無しさん@1周年
>13
手の指の数=5