古代教会スラブ語　スレッド

語学フアン待望の古代教会スラブ語スレが立ちました
古代教会スラブ語を学ぶ方法、学ぶ中で気づいた事や感想などについて語って行きましょう！

ポーランド語、クロアチア語、ロシア語、ブルガリア語、ロシア語などスラブ系言語を学ぶ方や興味持っておられる方には、
特に学習する事でメリットは少なからずあると思いますので、お勧めします！

('仄')ﾊﾟｲﾊﾟｲ

音声うｐ！

ロシア語やポーランド語とかだとこの言語を１通りこなせば理解しやすい事が結構有るらしいね
でも学ぶ手段が・・

日本語で学ぶには木村さんの本ぐらいしかないんじゃない。
小川利治『古代教会スラヴ語文法』は古書店でも全然見かけないけど内容はどうなんだろう。
ドブレフ著、石田修一訳『古代ブルガリア語文法』は入門書じゃないし…

黒龍先生はいつか中世ロシア語の入門書を上梓するらしいけど・・・

古代ブルガリア語ってのは教会スラブ語と関係あるのか

>>7
古代教会スラヴ語は、古代ブルガリア語の素となった古い時代の南スラヴ語からそう変化してない
古い時代の南スラヴ語は古ブルガリア語とすら呼ばれることも多々あるらしい

グラゴル文字カッコイいな

グラゴル文字はパッと見はグルジア文字見たいな雰囲気だった気がする

古代教会スラブ語入門を見たけど他のスラブ語をやったことないのがつらい
先に軽く眺めておくのにいいスラブ語はありますか？
古い特徴を持ってて役に立ちそうなのはチェコ語やクロアチア語かな？
まあ本格的にやるならロシア語は必須なんだろうけど

むしろこの言語を学んでおくと他のスラブ諸語などの活用表やその他文法の意味などで、
丸暗記回避できることが多々あって役に立つって話しじゃないんですかね？
たしかにいきなりこれから始める奇特な人はほぼ皆無でしょうが・・・
まーマケドニア語や、ブルガリア語、の方が近いんだけど、
普通はロシア語やポーランド語ある程度やってから学ぶ人が多いのではと推測

なるほど、スラブ語の理解の役立てるために勉強する人が多いんですね。
ラテン語やギリシア語をちょっとかじった事があるので、
古代のスラブ語はどんなものかと興味があったのですが。
マケドニア語、ブルガリア語は変化が激しく、相当改変されていると聞きました。
とりあえず汎用性の高さと教材の多さで、ロシア語からやってみようかな…

>>13
スラブ語の理解のために必要なものとは思えないが、文献学には必須と言われているね。
多くの場合、２つくらいスラブ語を学んだあと言語史などに興味を持った人が学ぼうとする
ものかと思う。もっとも、はじめからこれを学ぶというのもその人の自由だからそれはそれで
構わないのだろうけど。

>>7　>>8
古代スラブ語と古代教会スラブ語と古代ブルガリア語は、だいたい同じものを指す用語だね。
文献のほとんどが教会に関係あるものだったから、定義付けを明確にしよう、というのが
「古代教会スラブ語」という用語を使う人たち。そしてブルガリアとマケドニアの文献を
対象に限定しようという人たち。英語圏やドイツ語圏の学者はこの名前を使うと思う。
ブルガリア人はそれを「古代ブルガリア語」と呼んでいる。（ブルガリア人以外でこの名前を
使う人はまずいないと思うが。）
「古代スラブ語」は、ボヘミアやモラビアなどで発見されている写本もほぼ同時期のものだから
いっしょに論じましょう、という人たちの使う用語。チェコやロシアの学者はこの考え。



ただ「古代」とは名がついているものの、たかだた１１世紀頃に書かれた文献の言語。
「ラテン語」「古代ギリシャ語」「古代ペルシャ語」などと比べると千何百年もあとの言葉
なので、長い歴史を感じさせるようなものではないんだけど…ほんとにスラブ語の専門家か
好事家以外でこれをやろうという人は、めずらしいと思うよ。

古代教会スラブ語ってスラブ祖語ではなく南スラブ語の特徴を持つと聞くけど、
南スラブ祖語自体ではないの？
ブルガリア語、マケドニア語の祖語ではあるけど、セルビア語、クロアチア語、スロベニア語の祖語とは
別方言に属するということ？

正確に言えばマケドニア語の親ですらない

単に9世紀頃今のブルガリアの地に行われていたスラブ語方言としか言いようがない

ただごく一部の音韻的特徴を除けば、それをスラブ祖語とほぼ同じと見做して実用上殆ど問題ない

スラブ祖語と古代教会スラブ語形が著しく異なるケースの一例をあげれば

スラブ祖語: *gordos 「四方を囲まれた場所、町」（リトアニア語 gardas）
南スラブ祖語: *gradъ
古代教会スラブ語: gradъ

スラヴ祖語の男性単数主格はosなのか！

あくまで推測な。
というか、印欧祖語がそうだから名詞類の曲用体系を維持しているスラブ語の祖語が印欧祖語から分岐したての初期の段階では
それをそのまま保持していた「筈」というところ。

実際にはスラブ諸語には遍く早い段階で開音節化の法則という、全ての閉音節を開音節化する作用が働いたから、
それに該当する語尾*-os は先ず語末 -s が削尾され、残った -o は恐らく中性名詞との干渉を避けるために
不規則な弱化を被り超短母音の -ъ になったと考えられる。

だがこの辺りの変遷について直接・間接的な証拠は現在のところ見出し難く、スラブ祖語は初期の段階から印欧*-os を失っていたという
考え方も依然として有効。

お前ら言語学に詳しいんだな

↑
あ、イタ電魔の弥太郎さんがこんな所で自演先生ごっこやってる！
発見！


＞電話を掛けたのは俺＾−＾
＞事実誤認てか捏造乙
＞会社に電話を掛けたのはイタ電ではなく苦情の電話

　↑↑↑
ほらねｗ　２ｃｈで揉めた相手の会社に電話しておいて「イタ電じゃない」だってｗ
弥太郎クンのこの社会人とは思えない弁解。皆さんどう思いますか？？
53歳になってこんな非常識なことしておいて「電話を掛けたのは俺＾−＾ 」とか顔文字付けて平気で言える人間って、皆さんの周囲にいますか？
気持ち悪いひとですよね。能年さんのファンクラブにも教えてあげよう。