かいつまんでまとめると
1.
「蝶をポジティブなイメージで捉える」に
「ポジティブの原義は確立されたという意味で、günstigやfavourableのような意味で使うのは完全な誤り。
存在そのものを肯定する、否定するという場合にしか使えない」
2.
英英辞典や独独辞典にfavourableやgünstigの類義語だという記述や、
そのような意味の語義が記載されている
3.
so, wie es sein sollte を訳せと主張。
意味がgünstigであり、成り立ちが「so, wie es sein sollte」そのものである日本古語「あらまほし」で一蹴
4.
"so wie es sein sollte"は「斯様に言い換えるならば」という意味で語義ではなく、
~~günstigがpositivの語義angenehmの類義語であるとの説明だと主張
(この時点で崩壊。仮にこの説が正しいとしても、
positivの語義がangenehmで、günstigとangenehmは類義語だとpositivの項に書いているとすると……?)
5.
辞書の記述様式や対義語ungünstigの第3義がnicht so, wie ... のみであることをもって一蹴。
語義であると認めざるを得ないことを説明される。
6.
「感情のほとばしり出てくるのが見えるような」「著しく低俗に響く」用法だと主張
なお、引用された2つの独独辞書は俗語や口語、その他使用される場面が特殊な用法には必ず略号を付しているが、
positivのgünstigの類義語としての語義には略号を付していない。
訂正
対義語ungünstig
対義語negativ