81 :
何語で名無しますか?:
アイツは国語学者としては一流だったかも知れんが、言語学者としてはとんだクワセモノ。
ザコの部類だから。
そんな奴に気を遣っていたから、タミル語の学習書が全く出版できなかった訳だ。
83 :
何語で名無しますか?:2010/11/09(火) 20:13:38
kwsk
ある筋では有名な話
いやあ、関係ないんじゃないのw
問題があったとすれば噛み付いたF原さんのほうでしょ
でも人格攻撃しながらO野さんの影響をしっかり受けてるんだけどねw
O野
そのままやないかあ
87 :
何語で名無しますか?:2010/11/09(火) 23:21:26
全員故人だし実名で書けや。まどろっこしいし、全部実話なんだから。
服部四郎が断言してんだろ。大野のタミル語との同源説に噛み付いた村山七郎の言い分が正しいと。
あんなもん、マトモな比較言語学の知識がある識者なら一目瞭然。
大野は日本語学の分野ならいざ知らず、今更比較言語学の分野で名前出す必要など全くないザコ。
あー、言っちゃたー。
>>87 ビッグネームばかりだ。
でも大野にそんなにらみがきいたのかい?
90 :
何語で名無しますか?:2010/11/10(水) 01:25:05
大野だの服部四郎なんて何年も忘れていた。
記憶力激ヤバ
_r ̄|○
91 :
Agent Provocateur @ ◆H6vNbu2PFg :2010/11/10(水) 02:02:40
俺は日本語学には疎いから、その分野での大野晋の業績は詳らかではない。
アジアの言語にはヨーロッパ式の比較言語学的手法による分析は万能ではない
という擁護説もあるが、とんだ戯言。
問題なのは、古タミル語の語彙(語形)がそのまま古日本語のそれと比較できるもの
なのかということ。
例えば現代ペルシャ語で「悪い」は bad という。これは英語の bad とそっくり。
つか全く同じ。しかし、中世ペルシャ語では wad であって、中世ペルシャ語の語頭音
w- が現代ペルシャ語で b- になる例は (中世)wuzurg - (現代)bozorg
「大きい」など、ありふれた多くの語彙の比較によって例証され、音韻対応は動かないから、
これを英語 bad と比較することは不可能。なぜなら、英語の語頭音 b- はゲルマン語歴史音韻論的に
印欧祖語の *w-/v- のような音に遡る例がないことから、この二つの類似した
語彙が全く別物であることは、歴史を遡れば一目瞭然。
大野の議論にはこうした緻密さが全く欠け、時代背景の異なる二つの言語の語彙を
「そのままの語形で直接」比較し、ただ意味論的な詳細ばかりに傾倒している
ので、言語学的には全く有効ではない。
こういう方法論は印欧語族とか特定の語派・語族だけに限定されるような性格の
ものではなく、比較言語学が科学足りうる為には最低限必要なもの。
服部にしても村山にしても、アルタイ語学が専門だが、こういった印欧比較言語学
の方法論には精通していたから、大野の学問的稚拙さにはすぐ気付いた。
大野の比較した語彙が歴史性を欠いているからと言って、全ては無関係で誤りと断じることは
できない。太古からそのまま両言語で無変化のまま存続してきたという稀なケースも
可能性としては皆無とはいえないかもしれない。
しかし、「かも知れない」というのは科学でも何でもなく単なる憶測。
大野のタミル語説の中味が全てデタラメとは言わないが、大野は「言語科学者」では
ない。
俺は個人的に服部は好きではないが、服部や村山の言い分は科学・学問的に間違いなく
100% 正 し い。