>>67 ・ カイツェリート (Kaitseliit)
→エストニア防衛連盟 (Estonian Defence League)。エストニアの民兵組織。
公式ページ:
http://www.kaitseliit.ee/ ※"Estonian Defence League"で検索して、英語で読む方が手っ取り早い。
・ ナイスコドゥカイツェ (Naiskodukaitse)
→カイツェリートの下部組織その1。
約1000人の特殊訓練された女性ボランティアから構成され、後方支援を担う。
有事の際に市民へ避難指示を出したり、医療を施したりするのが任務。
・ ノーレド・コトカド (Noored Kotkad)
→カイツェリートの下部組織その2。
5000人以下の少年から成る部隊。落下傘、グライダー、オリエンテーリング、
射撃など野外活動で腕を競い合いながら、基礎能力を身に付ける。
・ コドゥトユトレド (Kodutütred) ※「コドゥチュトレド」とカナ書きする方が近い。
→カイツェリートの下部組織その3。
3500人以下の少女から成る慰問団。軍人や一般国民の愛国精神を鼓舞する。
〜エストニア語マメ知識〜
カイツェ (kaitse) →「防衛」、「国防」という意味を持つ名詞。単数形主格。
リート (liit) →「連盟」、「連合」、「組合」という意味を持つ名詞。単数形主格。
ナイス (nais-) →「女性の」という意味を表す接頭辞。名詞"naine"と同語源。
コドゥ (kodu) →「家」、「故郷」という意味を持つ名詞。単数形主格。
ノーレド (noored) →「若い」、「未熟な」という意味の形容詞"noor"の複数形主格。
コトカド (kotkad) →「鷲」を意味する名詞"kotkas"の複数形主格。
チュトレド (tütred) →「娘」を意味する名詞"tütar"の複数形主格。