★中国語スレッド 第20課★

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24何語で名無しますか?
>>19
“二百五”的由来

蘇秦は戦国時代の論客のひとりで、身に六カ国の首相の印を帯び、一時はたいへん威風があり、しかしまた敵も多かった。
とうとう彼は斉国で人に殺されてしまった。斉王はたいへん怒って蘇秦の復讐をすることにした。
しかし犯人をすぐに捕まえることができなかった。そこで彼は一つの計略を考え、
人をして蘇秦の頭を体から切り取らせ城門に掛けさせ、
傍らに貼った告示が言うには「蘇秦はスパイだった。彼を殺した者は、名乗り出れば黄金千両の褒美を与える」

告示を張り出すとすぐに四人の者が、蘇秦を殺したのは自分だと言いふらした。
斉王は言った「これは偽りだろう!」
四人はまた全員が、自分がやったのだと言い張った。
斉王は言った「千両の黄金をおまえたちはどのように分けるんだ?」
四人が声を揃えて答えた「一人250」
斉王は机をたたいて怒って曰く「誰か来て、この四人の"250"を連れて行って斬れ!」