ギョーザの具から基準4万倍のメタミドホス…兵庫・高砂 5月29日18時6分配信 読売新聞
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、兵庫県警捜査1課は29日、同県高砂市の家族が食べて中毒を起こしたギョーザのトレーに付着していた具から約1万3200ppmの有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出された、と発表した。
ニラの残留基準値(0・3ppm)の約4万4000倍で、県警は製造段階で意図的に混入された可能性が高いとみている。
ジェイティフーズの「中華deごちそう ひとくち餃子(ギョーザ)」で、警察庁科学警察研究所が、トレーに付着していた具0・952グラムを鑑定。これまでに包装袋内側やトレー、家族の胃の洗浄液からも検出されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080529-00000042-yom-soci