NHKラジオ第2放送 ロシア語講座 入門編・応用編 (2)
2000年まで20年以上も講師を務めてきた原タマーラ先生の講座とは
どのようなものだったのでしょうか。
リアルタイムで聞いた経験があるという古参の方がいましたら
教えてください。
[入門編]
1975前:佐藤純一
1976前:佐藤純一
1976後:佐藤純一 (1975前の再)
1978前:森安達也
1987前:中澤英彦
1987後:佐藤純一 (1986前の再)
1988前:宮澤俊一
1988後:中澤英彦 (1987前の再)
1989前:江川卓
1989後:宮澤俊一 (1988前の再)
1990前:沼野充義
1990後:江川卓 (1989前の再)
1991前:中澤英彦
1991後:沼野充義 (1990前の再)
1992前:沼野充義
1992後:中澤英彦 (再)
1993前:中澤英彦
1993後:沼野充義 (再)
1994前:安岡治子
1994後:中澤英彦 (再)
1995前:森俊一
1995後:安岡治子 (再)
1996前:金田一真澄「ユーモア家族」
1996後:森俊一 (再)
1997前:宇多文雄
1997後:金田一真澄「ユーモア家族」(再)
1998前:金田一真澄「続ユーモア家族」
1998後:宇多文雄 (再)
1999前:井上幸義「じっくり基礎ロシア語」
1999後:金田一真澄「続ユーモア家族」 (再)
2000前:井上幸義「じっくり基礎ロシア語」 (再)
2000後:宇多文雄 (再)
2001前:沼野恭子「基礎のロシア語丸かじり」
2002前:村田真一「楽しくロシア語ステップアップ」
2003前:沼野恭子「声に出そう!ロシア語」
2004前:村田真一「基本動詞でステップアップ」
2005前:安岡治子「13番館へようこそ!」
2006前:井桁貞義「ロシアを知ろう、日本を語ろう!」
2006後:安岡治子「13番館へようこそ!」(再)
2007前:村田真一「じっくり鍛えてステップアップ」
2007後:井桁貞義「ロシアを知ろう、日本を語ろう!」(再)
[応用編]
1978前:染谷茂 Тургенев: "Живые мощи" 「生ける聖骨」
1987/4〜7:飯田規和「ヴィクトル・ドランスキー『デニースカ物語』(第二弾)」
1987/8〜11:原タマーラ
1987/12〜1988/3:渡辺雅司 レフ・メチニコフの日本論
1988/4〜7:宇多文雄「時代を読むロシア語」
1988/8〜11:原タマーラ「クリンのチャイコフスキーの家をたずねる旅」
1988/12〜1989/3:中本信幸「チェーホフとクニッペル」
1989前:原タマーラ「ロストフの城塞」
1989後:安井亮平「カザコフ「12月の2人」ラスプーチン「老婆」キム「稲妻」」
1990前:原タマーラ「レニングラードの街を舞台に〜」
1990後:佐々木照央「レフ・トルストイの民話集」
1991前:原タマーラ「鳥の市場」
1991後:伊東一郎「ソロチンツィの市」
1992前:原タマーラ
1992後:川端香男里「ロシアの詩や散文の名作」
1993前:原タマーラ
1993後:森安達也「幅広いジャンルでロシアの精神性に迫る作品の購読」
1994前:原タマーラ
1994後:原卓也『カラマーゾフの兄弟』
1995前:原タマーラ
1995後:川端香男里「ツルゲーネフ『貴族の巣』」
1996前:原タマーラ
1996後:沼野充義「ロシア現代小説」
1997前:原タマーラ
1997後:原卓也「チェーホフ『恋について』」
1998前:原タマーラ
1998後:沼野充義「吟遊詩人オクジャワの世界」
1999前:原卓也「チェーホフ『恋について』」
1999後:原タマーラ「スキーツアー」
2000前:沼野充義 「吟遊詩人オクジャワの世界」(再)
2000後:川端香男里「トルストイの戦争と平和を読む」
2001前:原タマーラ「スキーツアー」(再)
2001後:中村善和「ロシア民話の世界」
2002前:川端香男里「トルストイの戦争と平和を読む」(再)
2002後:滝川ガリーナ「ロシア語中級会話」
2003前:中村善和「ロシア民話の世界」(再)
2004前:滝川ガリーナ「ロシアでは? 日本では? 第II部」
2004後:渡辺雅司「チェーホフの『サハリン島』を読む」
2005後:鴻野わか菜「ロシア絵本とファンタジー」
2006前:渡辺雅司「チェーホフの『サハリン島』を読む」(再)
2006後:滝川ガリーナ「ロシアでは? 日本では? 第III部」
2007前:鴻野わか菜「ロシア絵本とファンタジー」(再)
2007後:井上幸義 新作
[その他]
東郷正延
原タマーラは少なくとも1976〜1999年まで全て再放送なしで応用編を担当
[講座名変遷]
NHKラジオテキストロシヤ語入門講座
→NHKラジオテキストロシア語入門
→NHKラジオロシア語講座
昭和61
入門 前 佐藤純一
後 新田実 85年前期の再
応用 4−6月 川端香男里 「ロシアの自然と詩」プーシキン、レールモントフ、ネクラーソフ他
7−9月 中沢英彦 В.В.Кольсовの≪ラスカース(物語、短編小説)に於けるルースキーイズィークのイストーリヤ(歴史)≫
10−3月 原タマーラ
昭和60
入門 前 新田実
後 佐藤純一 昭59の再
応用 4−6 伊東一郎 「夕べの鐘」をはじめロシア民謡の購読
7−9 江川卓 チェーホフ『Шуточка』他一編
10−3 原タマーラ
昭和59
入門 前 佐藤純一
後 新田実 昭58前期の再
応用 4−6 水野忠夫 「芸術家の運命」シクロフスキー、エレンブルク、エルモリンスキーの文章
7−9 安井亮平 アンドレイ・プラトーノフ『名もなき花』、ワシーリイ・ベローフ『村の動物たち』
10−3 原タマーラ
昭和58
入門 前 新田実
後 森安達也 昭57前期の再
応用 4−6 原卓也 「作家の手紙から」ドストエフスキー、ツルゲーネフ、トルストイ他
7−9 川崎浹(とおる) チェーホフ『三人姉妹』
10−3 原タマーラ
東郷正延ってまだ出てこないね。
いつの年代の人だ?
>>943 素晴らしいまとめ、ありがとうございます。乙!
ロシア語応用編=ロシア文学応用編って感じがかなり強いが、
英語講座=英文学ってことはないのに、なしてロシア語はこうなるのか?
プーシキンやトルストイなんて100年前くらい前の文章?
これじゃ入門編からいきなり上級にいくようなものが結構あるのでは?
いくらロシア語会話でないとはいえ。。。
「役にたつロシア語講座」をもっとキボンヌ。
まとめ 乙。
そもそも、講師の人選はどのようにしているのでしょう?
ロシア語を教えることができるのは、
大学の露文科の先生、在日のロシア語講師、外務省ロシア関連の
元職員、フリーランサーなどに限られていた模様。
人材自体がすくないので、どうしても文学関係の講師が一番多い
のはしかたがないのかも。
ただ最近トルストイやツルゲーネフも新訳が発行されているくらい
だから、原語も陳腐化して面があることはたしか。
ロシア語自体も需要が英語ほどないから、NHKとしても
力を入れることはできないという面もあるにせよ、100年も前の
言葉をわざわざ解説されることにはやや抵抗あるんですわ。
講師を公募制にすればかなり状況が変わると思う。
>>952 同意
大学で文学作品大量に読まされて、読解・露文和訳はそれなりにできる人が多いと思う
ラジオ聞く理由は、「喋れない・聞こえない」をどうにかするため
もっと日常会話を鍛えてほしいんだが
第二レベルで訳や読解出来るか?辞書の使い方じゃなくて?
958 :
956:2007/06/03(日) 14:07:21
>>957 ロシア語なんてやる人は、みんな露文出身じゃないの?
第二で取ってる人なんて、ほとんどみたことない
何だその発想
世間が見えないゆとりの発想だろ、かまうな
>>942 昔話
原タマーラ先生の中級会話のスキットは安岡先生の入門編の後半位のレベルで
リピートさせたり先生とリスナーでロール読みさせたりそれは丁寧に教えていた。
難解な文学講読の裏は定番で原タマーラ先生の中級会話がきていたのでそれなりに
バランスがとれていた。文学の先生も大御所がでており話が面白かった。
962 :
名無しさん@3周年:2007/06/04(月) 16:52:09
トルストイの民話や、チェホフの短編などやはり文学など、再度
放送希望。出来れば抜粋でなく全部。
というか、そんなことNHKに言わないで。
お客様の文学を増やしてくれと言う意見が多いので今後のロシア語講座に繁栄いたします。NHK
文学より発音練習増やして下さい。お客様
968 :
名無しさん@3周年:2007/06/04(月) 22:54:29
七響さんは背が高くておしゃれなハマっ子でしたよ〜。
七響は、背の高いハマっ子ですが、全然おしゃれじゃないですぅ。。。
って、またいながさんに「えせハマっ子」と言われそう。
(笑)いいな〜〜きもなながさんと七響ちゃまに会ったのね〜〜!
猫横本校いいな〜〜楽しそうぢゃないのぉぉ!
いいながこけのHOME PAGE
だったけど、やーめたっ!
じゃあねー
校も○ね。
しばらくはあなたの話題でオイスはもちきりだよ。一番有名な生徒になれてよかったね。
これからは、ドイツ語の先生にも一人ひとりせつめいするから、ドイツでも有名になれるとおもうよ。すごいね、日本一有名なドイツ語学習者だね。
次が実名風呂がとして有名になった人のカキコです。七響の友達
二段わけ。
http://blog.goo.ne.jp/nan aki-nanaki
969 :
名無しさん@3周年:2007/06/04(月) 23:06:18
文学は英語対訳本で自分で読めるから(朗読も売っている)ビジネスロシア語とか
時事ロシア語とかやってほしい。
970 :
名無しさん@3周年:2007/06/05(火) 10:00:54
昭和57年
入門 前 森安達也
後 新田実 56年の再
応用 4−6 飯田規和 ドラグンスキー『デニースカ物語』
7−9 藤沼貴 「ロシア詩鑑賞」プーシキン、レルモントフ他
10−3 原タマーラ
私も、ビジネスロシア語や時事ロシア語もやってくれると良いなと思う。
ただ、そのためには講師の決め方そのものを変えないと無理な気が。
大学の先生でもそういうことが出来る人はいるはずなのに、
講師の仕事をもらうのは文学関係者ばかり。
コネ?
初めまして。ロシア語とは縁もゆかりもないのですが
先日ドライブ中、ラジオ講座についつい聞き入ってしまいました。
その例文は
「褐色の髪の男の話をします。
しかしその男には髪はなかったので
便宜上褐色の髪の男と言っているだけです。
その男は口がきけませんでした。
なぜなら口がなかったからです。
それどころか鼻もありませんでした。
そして手足もありませんでした。
それどころかおなかも背中も
内蔵さえもありませんでした。
もう私は誰について話しているのかわからなくなってしまいました。
この男の話はもうやめた方がいいでしょう。」
というものでした。
「水色のノート」というキーワードがあったようにも思います。
どなたかこの短編?の出典をご存じでしたらお教えいただけると嬉しいです。
>>973 ダニイル・ハルムス(1905〜1942)の「出来事」からとられた
「空色のノート 第10番」という作品だとテキストには書いてあります。
より詳しくお知りになりたいのでしたら、本スレの方で
質問されることをお勧めします。
>>974 早速のお返事どうもありがとうございました。
ダニイル・ハルムスで検索したらいろいろ出てきました。
アバンギャルド詩人だということ、おもしろそうなのですが
どうしてよりによって教材にこの短編?を使われたのでしょうね??
976 :
名無しさん@3周年:2007/06/05(火) 15:04:54
入門編のテーマソングが変わったのいつだったけ? 前は入門編も応用編と同じ
鈴の音で始まるやつだった。
>>975 ロシア語では「〜がない」という時に
名詞が格変化する特別な規則があるのですが
この作品は「〜がなかった」と何度も出てくるので
とても練習になると思います。
それに、面白いじゃないですか。
ロシア語講座を始める人は山ほどいるでしょうが、
最終回まで聴き続ける人は多分毎年ほんのわずかでしょう。
そのひとにぎりの人たちでもピンからキリまであり、
復習はせずにとりあえずラジオを聞いていただけの人もいれば、
スキットはもちろん練習問題まですべて己の血肉にした人もいるでしょう。
私は安岡先生の入門講座を最終回まで聴き、
スキットは暗記するほど復習したのですが、
練習問題については解説を聞いて理解はしましたが、
自ら書くとなると、まだまだ反復が必要です。
皆さんはどの程度まで講座に取り組んでいますか。
また、ラジオ講座だけでロシア語検定三級、二級に合格した方がいましたら、
どのくらいラジオ講座をやったのか、参考までに教えてください。
私は前回の安岡先生のから聴きはじめましたが,今回の練習問題がちょうどいい感じです
毎回二十分ぐらいかかってますけど
>>980 安岡先生の本文丸暗記 村田先生で文法のまとめと練習問題、これが最強です。
村田先生の木曜日は中級者にとっても有用です。
いいタイミングで始められて良かったですね。村田先生で始めて10月から井桁先生これが最悪。
応用編のわか菜先生も聞いていますか?
応用編もなんとか聴いてます.今月に入って急に面白くなった気がする……
ていうか木曜日のほうがキツいかも.時間かけて予習しても半分も当たってないし
よく考えたら聴きはじめたのは2006年度前期だったりするんですが,なにしろ
知識ゼロの状態で井桁先生講座だったもんで,結局後期でいちからやり直してるのでした
>>982 前回もそうだったけど 村田先生入門編とわか菜先生応用編は レベルが逆転するんだよ。
ガリーナレベルが有れば良かったのに・・・
アレって学習歴1年未満には難しいけど、辞書や和訳をきちんと使ってれば
覚えられる単語や文章は一部でも、全体的な語学力として結構プラスになるよね?
985 :
979:2007/06/08(金) 10:47:50
>>981 わか菜先生も聞いています。韻を踏んでて暗記しやすいです。
評判の悪い井桁先生の講座もやっています
(実はスタート時に井桁講座に5月半ばで挫折し、安岡講座で復帰した)。
安岡先生のおかげで単語さえわかれば読めるようになりました。
村田先生は木曜だけ聞いていますが、
意味のつながりがあるスキットと違って、なかなか暗記できません。
秋のロシア語検定三級に挑戦しようと思っています。
>>979 語学学習になれていますね。ほかに何をやっていますか?
新しい言語は、入門編1期目は本文の暗記、2期目で文法の整理がいいとおもいます。
ある程度文章を暗記してから文法表を覚えると頭の中にストックがあるので楽です。
今、応用編で朗読しているアレクセイ・ラフーボ氏の声、
13番館のニキータの声かなぁ?って思った。
糞井桁とばして10月からもう一度安岡嬢の13番再々放送ヨロシク!
犬は真剣に需要者のことを考えなさい。
糞井桁講座はホントに酷いです。このままだと後期はテキストが腐るほど余るの決まりです。
すごい支持だね。13番館
>>989 違うよ〜
井桁講座を封印したいだけだよ。
再放送なんて全くいらねえ糞講座だから。
安岡先生の放送を本にすればいいかも。
てか、あの分量が本にまとまるのかわからん。