『アイスランド語』
アイスランド大使館評によると表現が古すぎる!!と酷評をうけていた。
『アイヌ語』
吹き込みはアイヌ語話者の姉妹によるものでスロー、ナチュラルの二速。
挿絵はプロの漫画家が描いているのでとても普通。時々ポニテのお姉さんが出てくるのが嬉しい。
本文は千歳方言。仮名ローマ字併記。外来語は四語のみ。巻末語彙は五百語句くらい。
『エスペラント』
バリアフルな言語というフレーズに興味を持ちエスペラント、発注してもうたw。
『広東語』
CDは雑音が多く音が反響していて聞き取りづらい。
『カンボジア語』
最後のほうは本文が長い。文法の解説は坂本恭章『カンボジア語入門』をほぼ踏襲。
『古典ギリシャ語』
吹込者は劇場型日本人で得意そうな発音が笑いを誘う。
緩い作りで軽く慣れるにはいいかも。
有名な短文がぽろぽろ入っている。
納得できず他の入門書を参照しながら読むことになる。
『上海語』
挿し絵がなく左側のページはみっちり会話文。
ほかのエクスプレスとはちょっと違う雰囲気。
『スペイン語』
名著。別格。よく出来ている。かなりいい。
これ一冊だけやってスペインに行って夏休みの講座を受けたらだいたい話せるようになった。
『タイ語』
吹き込みの女性はとてもかわいい声です。
吹き込み者の声の質が、バンコクでよく耳にするタイ語の質となんとなく違うような気がして。
朝鮮語に比べるとまあまあだったような。現地人との意思疎通がしやすかった。そういうのは向こうの国民性にもよるだろうけど。
『チベット語』
カンボジア語、タイ語、ビルマ語には文字の書き順があるのに、チベット語にだけない。
『中国語』
痛すぎる。どうして他の言語のような会話編を作らなかったんだろう。
『チェコ語』
イラスト(たしか著者自作)かわいい。
『朝鮮語』
挿絵はかわいらしく好感がもてます。
文字と発音の説明は丁寧です。
付録の「体言語尾の用例」「用言語尾の用例」は有用そうです。
解説の冒頭では「この課は、○○を学びます」と書いてあり復習に役立ちそう。
いまいちだったな。旅行に必要な語彙が足りない印象だった。
「いらない」ってのがなくて困った覚えが。あと〜ヨに変化する規則性とかも欲しかった。
『デンマーク語』
欠点は何といっても例文が不自然なこと。
非常に評判が悪く先生(日本人・デンマーク人問わず)にいい顔をされない。
初版にデンマーク国語審議会からクレームが付き第2版で大幅に改定された。
『日本語』
表紙に"Japanese"と書いてある。解説の例文がローマ字で読みづらい。
『ハンガリー語(マジャール語)』
面白かった。イラストもいい。
ディープな世界が展開している
『ヒンディー語』
ヒンディー語も、ビルマ語みたいにラテン文字の発音表記が最初の数課だけでも本文や例文に併記してあると、ずっと入りやすくなるのにね。
『ブラジルポルトガル語』
CDエクスプレスになって本文(スキット)が改訂されCDも吹き込み直したものと思われます。
よく出来ている。直説法の概略がつかめるし接続法現在も扱っている。初歩としては十分。
『ブルガリア語』
初版が1990年のせいかテキストに載っている旧ソ連と旧ユーゴの国々がCDに吹きこまれてない。
日本人の花子を中心に、同じ日本人の太郎、ただならぬ仲と思われるヴィタンとドンカ、そしてペータルのドロドロの人間関係をほうふつとさせるテクストが続出だ!
『ベトナム語』
CDを大音量で聞いていたら後ろのほうで日本語の雑談らしき音声が入っていた。
『現代ヘブライ語』
CD現代ヘブライ語を始めたけど、文字と発音の説明はわかりにくい。特に§3 母音の発音と表記のところ。
母音をどう表記するのかという説明はなくて、「下記§7−(4)を参照してください」となっているが、すぐ下ではなく5ページも先。
それも「ヘブライ語の正書法について」という項で、結局何だかよくわからない説明です。
各課では「必ずヘブライ文字を読む練習をしてください」と書いてあるので、文字と発音をクリアしないと先に進めないよ〜。
『ペルシア語』
最初の文字の読み方の部分がわりと簡単に流してあっていきなり会話の練習になります。
初心者にはちょっときびしいかもしれません。
『ポーランド語』
挿絵、何つーか、スゲー微妙だ。
特に第4課と第14課の挿絵が・・・・ぁゃιぃ(笑
『ラオス語』
誤植多かった覚えが。文字の解説は丁寧。
『ラテン語』
スイスイ読める。よくできてる。
吹き込みは大学でラテン語を教えているドイツ人。
ドイツ語の癖が出ている。
時々アクセントの位置がおかしいような箇所もあったような気が。
発音は日本の教科書通り。
女声はセクシーだと思う。とくに男役をするとき。
初めの方、真ん中の方、最後の方と聞いてみたがどれもスピードがあまり変わらない感じがしました。
『ルーマニア語』
結構秀逸な出来だと思たよ。