○●ヒッポファミリークラブPART15○●

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618名無しさん@3周年
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu120.htm
中国のスパイ活動は「人海戦術」
ウォーツェル米中経済安保再検討委員長との一問一答
「米中経済安全保障再検討委員会」のラリー・ウォーツェル委員長との
一問一答は以下の通り。
 ――米国内で中国によるスパイ行為が活発化しているといわれるが。
 私は米軍の情報士官として35年間、中国人民解放軍と中国情報機関
の活動を追ってきたが、米国の安全保障にとって中国以上に広範囲かつ
積極的な諜報活動の脅威はないだろう。
 中国は一党独裁の共産主義国家だ。
あらゆる職場、コミュニティーに国民を監視する共産党の要員が配置さ
れている。
経済的自由は随分拡大したが、政治的自由はない。
だから、中国人がパスポートを取得するときは、政府から徹底的な調査
を受ける。
海外を訪問する者は、行き先の国で情報収集をするよう指示される。
中国政府は旅行者にスパイ活動をさせるために、家族に圧力を掛ける。
「情報を集めてこなければ、おまえの家族を逮捕する」と脅すのだ。
米国や日本のような民主主義社会ではあり得ないことだが、中国ではこ
のようなことが行われている。
――中国は旅行者や学生、学者、ビジネスマンなど、あらゆる立場の
人間を活用して情報収集活動を行っている。
「人海戦術」と言っていいだろうか。

 「人海戦術」と言うのはいい表現だ。大量の海外訪問者に情報を断片
的にかき集めさせ、帰国後にすべての情報を集約する。
中国はこのやり方を「バケツの砂」と呼んでいる。
全員が砂を一粒ずつ集めれば、いつかはバケツがいっぱいになるという意味だ。