NHKラジオ 中国語講座 [2]

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129名無しさん@3周年
>>112 楊達老師は第二声を若干第一声気味に発音する癖がある

第二声を中間に含む3音節語を普通の速度で発音すると第一声っぽくなるのは
自然現象。

「三年級」をゆっくり発話すれば1+2+2だが
普通の速度で発話すれば1+1+2だ。

還没完///→/ ̄/
好幾種//√→/ ̄√

連続する第四声もゆっくり発音すれば5段階表示で51+51だが
普通の会話の速さでは前の第四声が完全に下がりきらないで53+51となる。
例:大樹、誤会

こういう現象をtone sandhiと呼ぶ。
ttp://www.bukkyo-u.ac.jp/bu/guide/teachers/lit_tyugoku/huang.html
ttp://www.lit.kyushu-u.ac.jp/linguist/archive/LSJ129abst-masuda.pdf#search='tone sandhi'

「什麼」の「麼」も5段階表示で2か3の高さに発音するのが普通だが
「什麼様子」の場合「什麼」を23+4と発音し、「様子」を52+1と発音する。