エスペラントはもう古い!!今は・・・・・

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168名無しさん@3周年
「緑色の朝」は、ある男の口から淡々と語られる物語。
"緑色の動物を取り除く制度"が導入され、彼と彼の友人は可愛がっていたペットを
殺さねばならなくなったこと。
「白と黒の猫だった。まあ、あまり感傷的になっても仕方ないさ…。」
エスペラント批判を繰り返すマスコミがつぶされて、『緑色新報』紙くらいしか読むものが
なくなったこと。
「うっとうしかった。でも、きっと俺が心配性なんだ…」
内側から起こる疑問をやり過ごして、彼がたどり着くもの。それが「緑色の朝」だ。
ちなみにドイツでは「緑色=エスペラント=ナチス」のイメージが未だ根強いし、ヨーロッパでは
ファシズムを連想させる色とされている。