EUの言語は将来どうなるの?

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82名無しさん@3周年
>>78
欧州における仏語の情けないほどの退潮ぶりについては全く同意なんだが。
これは今に始まったことじゃなくて、ここ1世紀以上の傾向なんだけどね。
でも、その退いた仏語の代替の言語が何かと言えば、100%英語なんだな、これが。
東欧圏ではロシア語→英語の流れもあるから、
冷戦終結後の10年とちょっとで、欧州大陸において爆発的に英語が広まったといっていい。
ドイツ語を話せるイタリア人という話だけれど、
どうもある意味海外における日本語の状況と似ているんだよね。
日本人御用達のミラノのブランドショップで店員の話す胡散臭い日本語を話せるイタリア人+
アニメか何かにはまってヲタ的日本語を勉強しているイタリア人、
はそこそこいるはず。
中国や東南アジアで観光客向けや出稼ぎなどで日本語をマスターした香具師もたくさんいるはず。
でも、これだけでは、非母語の香具師の間の共通語として使われたり、
社会経済政治外交の討論や商業言語、あるいは学術言語として使われる地位とは程遠い。
大体、フランクフルト金融街の商業言語はほぼ英語になっている。ドイツ国内なのに。
こういったいわば「高級言語」としてのドイツ語を、いまだに
外国人で一番熱心に勉強しているのは日本人なんじゃないかと思える罠w