差別表現のガイドライン

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1ライムグリーン ◆y.1JhR.0Dc
差別表現が氾濫する2ちゃんねるですが、一定のガイドラインが必要であると考えスレを立てました。
以下私の考えを述べる。

具体的個人を差別するのはダメです。
具体的個人に対する差別は、その人物の名誉を傷つけるだけでなく、人生や生活を抜きさしならない状況に追いこんでしまう。
それはよくない。

しかし具体的個人を指さない、漠然とした集団に対する批評は、例え差別的であったとしても認めるべきと考えます。
漠然とした集団とは、○○人とか○○民族とか○○教徒とか女とか男とか、そういう人間の属性のことです。

個人の人権を制限できるのは、他の具体的個人の人権だけであるはず。
国家とか民族とか○○教徒とか女とか男とか、そういう漠然とした集団に個人の人権が制限されることはあってはならない。

具体的個人を指さない漠然とした集団に何らかの権利があると言う考えを、"集団的人権論"と言います。
弁護士山口貴士氏の造語です。

 具体的個人を指さない差別表現の自由は認められるべき。
 しかし具体的個人を差別するのはダメ。

これはそうおかしな話でもない。
すでに判例もあるのだ。
石原知事「ババァ」発言、女性たちの賠償請求棄却: 弁護士山口貴士大いに語る
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2005/02/post_3.html

もちろん私は差別表現の自由を認めるが、差別表現にたいする批判の自由も認める。
当たり前の話ですが。
上記の裁判でも裁判官は、これが差別発言であることは認めて批判している。
しかし差別発言にたいする批判の枠を超えて、謝罪や賠償を要求したり、辞職を求めたり、人権学習やましてや採用枠を企業に要求するようなことは一切認めない。
そんなもんユスリタカリ当たり屋まがいの連中に集られて、腐敗の温床にしかならないですから。
人権を求めるなら、金を求めるな!
あったり前の話ですよね。