207 名前:おさかなくわえた名無しさん [sage] :2011/05/26(木) 18:15:46.33 ID:fi95uXu0
>>205 アルコールはタンパク質を変性させますので、
死なない事は無いと思いますが、全滅は無理です。
これは、ウィルスに限らず、細菌でも同じです。
また、ある種の細菌には効果がありません。
消毒や除菌の効力がある商品のCMを見ると、効果をイメージしたアニメーションが挿入されたりしますが、
よく見ると、菌が一個ぐらい残っているのが分かります。
多分、無菌状態にならないから、クレームを防ぐためだと思います。
専門用語では、殺菌と滅菌は定義が違います。
滅菌の場合は、菌が限りなくゼロに近い状態まで菌を殺す事を言います。
(完全にゼロと言うのは、ありえないので・・・)
お医者様が言ってたのは、無菌までの効果が無いという意味ではないかと・・・
208 名前:おさかなくわえた名無しさん :2011/05/26(木) 20:16:07.33 ID:boowE5yS
アルコールはタンパク質を変成させるのもそうだが、菌を破裂させる作用が大きい
確かアルコールが乾く時に浸透圧の差でドカンと破壊するんだよ
だから、よく消毒液で手をベチョベチョにする人がいるが、適度な量をよく刷り込む方が効果はいい
完全に滅菌するにはオートクレーブっていう圧力をかけて高温でスチームをぶっかけるくらいのことをしないとダメ
アルコールでは芽胞(植物でいう種)は破壊されない場合が多いし、アルコールが効かない菌もたくさんいる