臨場感を凌駕(ryのガイドライン子育て3人目

鮫永新一：よし、決めたあいつを生徒会にスカウトだ。
蟹沢きぬ：おいおい、正気ですか。
鮫永新一：1年だし、美人じゃん。胸大きそうだし。
蟹沢きぬ：御前外見しか見てねーだろ。
鮫永新一：今、神が俺に囁いたんだよ、此の子にしろっと。
蟹沢きぬ：其れ邪神？
鮫永新一：だってあの後姿見てみろよ。
対馬レオ：黒髪が綺麗だな。
鮫永新一：なんか寂しいから誰か私を抱いて光線を放ってると思わない？
(中略)
鮫永新一：ねえ、鳥渡いいかい？(うお！間近で見るとより美人！1年の中では最高素材じゃねぇか？)
　パワー計測！(眼鏡の縁のスイッチを押す)78…,79…,81…,83…,85…,馬鹿な、未だ上昇していくだと！
　バ…バストは計測不可能だが身長…174…だとぉ？最近の1年生は何たる、なぁんたる発育か！
　おっと、駄目駄目平常心だよ新一。俺は2-Cの鮫永新一。シャークって呼んで呉れ。
　趣味は天体観測。割と自然好きなんだ。 好きな昆虫はコーカサスオオカブト。
　あの威風堂々とした角になんか親近感あのさ、君、生徒会って興味在る？
榊さん　：在りません。
鮫永新一：実は、生徒会では明日の学校を担う、フレッシュな人材を募集しているんだ。
　カリスマ生徒会長、霧夜エリカの下で頑張ってみる気は無い？
榊さん　：在りません。
鮫永新一：でもほら、生徒会の名簿見たけど、部活無所属なんでしょ？
　青春を有意義に使う意味でも、生徒会如何かな？仕事内容は簡単だよ。難しく考えなくていい。
榊さん　：消えて下さい、抑も当方＜あたし＞此の様な腐った林檎諸氏と意思疎通を行う意思は全く以って在りません。
　生徒会への入会は絶対に在り得ませんので、当方への勧誘は謹んで御遠慮下さい。
　我慢にも限度という物が在りますし、何よりこういった不躾な奴が、目下当方の生活に於ける最大の障害です。
　以上、乱文失礼。
鮫永新一：だったらさぁ！俺と付き合ってみればいいじゃない！新たな世界が生まれるかもしれないじゃない！俺についてこい！
榊さん　：キモい。
鮫永新一：鳥渡待って。俺の何処が気持ち悪いんだよ。
榊さん　：しつこい。潰すぞ。

鮫永新一「コーヒーを飲む間だけでも俺と話す、とかは？」
榊さん「妙な気を廻すな。御前は私と居る時間が嫌いなのだろう？
それに私もコーヒータイムは一人で愉しむというポリシーを持っている。
特に此処のコーヒーは別格だ。VIPを相手にするだけの事は在る。」
鮫永新一「それじゃあ、互いが救われる選択を。」
榊さん「また会おう。」