てことでレース。
金糸雀「スタート地点でずっと待ってたのになかなか来てくれなくて寂しかったのかしら…」
俺「二人三脚の障害物レース…。
一筋縄では行かなそうだけど、俺と翠星石の絆があればきっと乗り越えられるね。フフ…ちゃんと俺に付いて来いよ!」
翠星石「当然です!お前こそ足ひっぱんなですよ」
金糸雀「じゃあ…スタートなのかしら!」
俺「よし、いくぜ!」ダッ
翠星石「ぎゃへぶ!」べしーっ
俺「あれ?」
翠星石「お…お前歩幅大きすぎですー!翠星石に合わせんかですー!」
俺「あ、ご、ごめん。俺の足が長すぎるばっかりに…。翠星石の足だと歩幅5分の1くらいかな?」
翠星石「はああぁぁあああ!!?翠星石の長足なら4分の1…じゃなくて3分の1ですよ!」
俺「3分の1…。えっと…こんくらい?」
翠星石「ぎゃぶー!」べしーっ
金糸雀「スタートから躓きまくってるのかしら…」
みっちゃんさん「まるで進展していない…」
だって。
ゴールまでえらい時間掛かったよ。
途中全然上手く走れず転けまくった翠星石がもう諦めようかと弱音吐いたときに、なんだか心が熱くなってきて、
「2人一緒なら乗り越えられないものはない!諦めず一緒にゴールしよう!」と言ったら、翠星石も気合い入ったよ!
そしたらそこから息ぴったりでゴール!正に一心同体って感じだったよ!ゴール後翠星石と熱い握手を交わし、翠星石に言ったよ。
俺「翠星石の心に近付けて、俺は気付いたよ。相手を思いやる心や信頼する心…。そう、これこそが…!」
翠星石「そ、そうです!ついに気付いたですね!それこそがあいのち…」
俺「熱血的絆!魂の繋がり!どんな困難が立ち塞がろうと、俺たちが力を合わせれば乗り越えられるぜ!な、翠星石!」
翠星石「なんか違うですうううううううう!!!!」 俺は幸せ者だぜえ!\(^o^)/
二人三脚のヒモがほどけて翠星石がずっこけたときはこんな感じだったぜぇ。
http://blog-imgs-47.fc2.com/y/a/s/yasuhirokakkokari/101013-nininsankyaku!.jpg この後俺と翠星石の絆パワーで障害物を完全攻略!なのにみっちゃんさんなぜか翠星石を励ましてたよ。