【民主】鳩山ゆき夫のガイドライン4

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418水先案名無い人
東大工学部計数工学科からスタンフォード大の大学院で学び、
P.h.D(博士号相当)まで取得していますし、帰国後は大学で研究者生活に打ちこんでいます。

実は今回、鳩山さんが英語で書いた学術論文を読んでみて、ビックリしました。
まず英語が見事な上に、論文内容も素晴らしい。政治家になるまで腰掛で学者をしていたのではなく、間違いなく本物の学者でした。
その論文のテーマは、ロシアの数学者、アンドレイ・マルコフが唱えた「マルコフ保全理論」の研究でした。

「ある事象はその直前の出来ごとに左右されるのであって、過去には左右されない」という理論。
意外に思われるかもしれませんが、鳩山総理は、学者時代は「決断」の専門家だったわけなのです。
過去の歴史に左右されずに、直近の出来事を判断の材料に「決断」する、と言うわけですね。

外部からはブレたと言われますが、その思考形態自体は、一貫して普遍なのです。
事実鳩山総理自身、「私はブレていない」と真顔で記者に答えていました。

 「文藝春秋」平成21年3月号より