翠星石にチョコレート貰った\(^o^)/ 第35ドール

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867翠星石にチョコレート貰った\(^o^)/
朝起きて
俺「お、甘い匂いが…」
翠星石「やぁっと起きたですかぁ。起こしに行ってあげようと思ったですのにぃ〜」
俺「いや起きてたことは起きてたんだけど、ちょっとさあ」
翠星石「ところでヤスヒロ、今日何の日か知ってるですかぁ?」
俺「え。えーと…。知ってるよ、バレンタインでしょ。言わせるなよ期待してるみたいに聞こえるだろ。
  いや期待してないことはないけど、まあ無いなら無いで別に気にしたりは…」
翠星石「期待してていいんですよぉ。そんなわけでぇ、今年もヤスヒロにバレンタインチョコレートですぅ」
俺「ありがとう!いやあ嬉しいのと安心したのと両方だよ。ずっとくれてたのに途切れたら嫌われたかと思うし」
翠星石「なぁに言ってるですか。翠星石がヤスヒロのこと嫌いになるわけないじゃないですかぁ」
俺「え?あっそう」
翠星石「さぁこっちですよぉ〜。今年のヤスヒロへのチョコレートは、チョコレートのフルーツフォンデュですぅ」
俺「へー。甘い匂いするはずだ。フルーツ一緒に食べられるのは良いね」
翠星石「ところで、バレンタインにこのとろけるチョコレートフォンデュが意味すること、分かるですかぁ?」
俺「なにそれなぞなぞ?」
翠星石「答えは『とろけるような愛』なのですぅ!」
俺「聞いといて自分で答えるなよ…。しかし甘ったるそうなコンセプトだな」
翠星石「そうなのです!なんたってバレンタインなので、特別に『とろけるような愛』をコンセプトに作ったのですぅ!」
俺「今さっき聞いたよ。なんか変だな…」
翠星石「さあさそんな事より早く食べるですぅ。イチゴお勧めですよぉ」
俺「じゃあイチゴ。チョコレート付けて…いただきまーす。もぐもぐ…」
翠星石「どうですぅ?」
俺「ん…美味しい!苺の甘酸っぱいのとよく合うね」
翠星石「そーなのですぅ!フォンデュは『とろけるような愛』…そしてイチゴはその『甘酸っぱさ』を表現しているのですぅ」
俺「へーそうなの。バレンタインっぽいねぇ」
翠星石「それだけじゃないのですぅ!ちょっと洋酒を入れて『大人っぽさ』も入ってるですよ!」
俺「へー。…洋酒?」
翠星石「そうですよ!ちょ〜っとだけ入れて香りを付けると良いって書いてあったのですぅ〜」
俺「そうなんだ…。味見した?」