翠星石にチョコレート貰った\(^o^)/ 第35ドール

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342水先案名無い人
翠星石と真紅と一緒?に大掃除した!\(^o^)/

俺「ああこれどうしようかな…もう5年くらい使ってないけど…。来年使うかもな、取っとこう」
翠星石「いらんです!」ポイ
俺「ぎゃー!なにすんだよ!」
翠星石「5年使わないならもう一生使わないです!使わないもんを後生大事に取ってるから物置までいっぱいになっちゃうんですよ!」
俺「う…それを言うなよ。それよりなんとかならないのその格好」
翠星石「もう大掃除で埃まみれになるのは嫌なのです。マスクとゴーグルと赤ずきんとハロウィンマントで体操着で髪もドレスも汚れないです!」
俺「せめてもうちょっと統一感持たせた格好してくれない?…ん?何か聞こえなかった?」
翠星石「へ?…誰か呼んでるですね。あ、真紅の声ですよ」
俺「ほんとだ。真紅ー?」
真紅「まあこんなところにいたの。リビングで待っていても誰もお茶を持って来ないんだもの。いないのかと思ったわ」
俺「いきなり来たのにお茶用意しとけって言われても…。遊びに来たの?」
真紅「私の家来の家が大掃除をしていて、私は手伝わなくて良いからと言われて出てきたのよ。
    少し手伝ってあげていたけど、私に埃っぽいのは似合わないものね。少しは気が利くようになったものだわ。…けど、こちらも掃除中のようね」
翠星石「真紅が手伝うって珍しいですね。こっちも大掃除ですよ。この家無駄に広くて大変ですぅ」
真紅「…あなた翠星石だったの。変な格好をしているから目を合わさないようにしていたわ」
俺「だよね」
翠星石「埃被らなくて動きやすいのはこれが一番なのです!」
俺「それよりまあ掃除もここが最後でもう終わったし、お茶淹れようか」

でお茶淹れて
俺「はい真紅どうぞ。翠星石も」
真紅「ありがとう」
翠星石「ありがとです」
俺「いやー綺麗になった部屋で飲むお茶は美味しいね。
  翠星石がいつも掃除してくれるんで元々綺麗だけどさ。大掃除となると違うね」
翠星石「清々しい気分ですよね」
真紅「そう?もっと綺麗に出来るのではないかしら」
俺「え?そう?」
真紅「例えば…あの窓はどうやって拭いたの?」
翠星石「薄めた洗剤にぞうきんですけど」