翠星石にチョコレート貰った\(^o^)/ 第34ドール

このエントリーをはてなブックマークに追加
970水先案名無い人
水銀燈「あら、せっかくアドバイスしてあげたのにぃ。まあでも、そうね。私には全く持って関係ないことだったわぁ。どこが良いのか全く分からないんだもの」
俺「(何か俺がとばっちり食ってる…)」
翠星石「ほっとけです!水銀燈には分からんでも、これはこれでなかなか良いとこあるのです!」
水銀燈「ふ〜ん…。それじゃあ、どこが良いのか詳しく聞かせて欲しいわねぇ」
俺「そうだそうだ。何かフォローしてよ。良いところが多すぎて言い尽くせないかも知れないけど」
翠星石「え?いや…あの…。ヤ、ヤスヒロはですねぇ。え〜とその…なんと言うかですねぇ…」モゴモゴ
俺「ちょっと…なんでそこで歯切れが悪くなるんだよ…。1つも良いとこ出てきてないし…」
翠星石「い、いや!そんな事どうでも良いのです!!
     そ、それより、水銀燈はどうやってハロウィンのお菓子貰うのか見本見せて貰いたいもんですねえ」
水銀燈「あら。反応が可愛いからもうちょっとからかってあげたかったけど…。まあいいわ。
     見本…そうねぇ…。お菓子なんて別に欲しくないけれど、まぁやってあげてもいいわぁ」
翠星石「ヤスヒロ、お菓子なんてやらなくて良いですからね」
俺「そう言われてもなあ」
水銀燈「それじゃぁ…」ガシャッ
俺「え」
翠星石「どっから出したですかその剣…」
水銀燈「私は『トリック オア トリート』なんて甘いこと言わないわぁ。
     『ジャンク オア トリート』…。お菓子を差し出すか今ここでジャンクになるか。どちらか選びなさぁい…!」ギラリ
http://yasuhirokakkokari.hp.infoseek.co.jp/091101-Halloween.jpg

翠星石「ひいぃぃぃぃぃいいいいい!ほ、本気の目です!変なスイッチ入ってるですー!」
水銀燈「うふふ…。私、剣を持つと振り回したくなっちゃうのよねぇ…。ついついそこの柱を切っちゃいそう」
俺「お、おい翠星石!あっちの戸棚の奥に高級クッキーあるから!持ってきて差し上げなさい!」
翠星石「は、はいです!!」
俺「こ、これどうぞ」
水銀燈「ほら、簡単じゃなぁい。けど、お菓子なんて本当にいらないんだけどぉ」
俺「い、いやぁ俺と翠星石からの気持ちで。せっっかく来ていただいたのに手ぶらで帰ってもらうわけには…」