翠星石にチョコレート貰った\(^o^)/ 第34ドール

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277水先案名無い人
翠星石と一緒に朝の散歩した!\(^o^)/

俺「おはよう翠星石」
翠星石「ふあぁ…やたら早いですねえ…。…その格好、どっか出掛けるですか?」
俺「せっかく早く目が覚めたし涼しくなったし、散歩でもしようかなあなんて思って。
  どうせ後で出掛けるんだけどまあ健康的でしょ?翠星石も一緒にどう?」
翠星石「なんで翠星石がヤスヒロの気まぐれに付きあってやらにゃいかんですか。
     まあどうしても翠星石を隣にお散歩したいってなら付き合ってやるですけどぉ」
俺「どうしてもってわけでもないし良いよ別に。じゃいってきまーす」
翠星石「え!?ち、ちょい待つですヤスヒロ!お、お散歩なんて1人より2人のが楽しいですよきっと!
     ただ歩いてるよりお喋りしながら歩いてる方が。爽やかな朝は翠星石とのお散歩から!です。
     ほ、ほら、やっぱり翠星石と一緒にお散歩したくなってきたんじゃないんですかぁ?」
俺「まあ…どっちでも良いけど…。じゃあ一緒に来て」
翠星石「そう言われちゃ仕方ないですね。翠星石がお散歩の極意を教えてやるです!」
俺「のんびり歩きたいだけなんだけど」

俺「いやー涼しいね。早朝独特のひんやりした空気って気持ちよくて大好き」
翠星石「自堕落で寝坊助なヤスヒロには珍しいんですねー」
俺「翠星石も似たようなもんだろ。お、なんか綺麗な花が。え〜とこれは確か」
翠星石「ナデシコです」
俺「そうだったそうだった。じゃあれなに?」
翠星石「ありゃ孔雀草です。白とか紫があるです」
俺「孔雀か。派手な名前の割には色はそうでもないね」
翠星石「色じゃなくて花のつき方から来てるですよ」
俺「へーそうなんだ。言われてみればそう見えるかなあ。あれなに?」
翠星石「ありゃトリカブトです」
俺「ト…!」
翠星石「間違って食べたらえらい目に遭うからよく見て覚えとくですよ。他の食べられる葉と間違える事あるですから」
俺「お、おぉ覚えとくよ…。いやー一緒に来て貰って勉強になったな」
翠星石「ほら翠星石誘って良かったです。ところでヤスヒロ、あれ」
俺「ああ。あれはね、自動販売機って言うんだよ」
翠星石「知ってるですよ!ヤスヒロが誘ったんですからジュースの1本くらいおごれです。粒入りジュースですよ」