ハン板から、きらめきと魔術的な美がついに奪い盗られてしまった。
ノムヒョンやデジュンやヨンサムが、ホロン部たちと危険を分かち合いながら、
F5で板内を駆け巡り、2chの運命を決する。
そんなことはもうなくなった。
これからの酋長は、安全で静かで、物憂い事務室にいて書記官たちに囲まれて座る。
一方、何千というホロン部たちが、電話一本で機械の力によって殺され息の根を止められる。
これから先に起こる戦争は、女性や子供や一般市民全体を殺す事になるだろう。
やがて、それぞれの国々は大規模で、限界のない、一度発動されたら制御不能となるような
破壊の為のシステムを産み出すことになる。
人類は、初めて自分たちを絶滅させることが出来る道具を手に入れた。
これこそが、人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。
チャーチル
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ハン板の危機 より