邪気眼のガイドライン第参拾護章『終わりなき闘争』

16歳の頃カッコいいと思って
特に特殊能力も無いのにガンダムに乗って、突然下を向いて
「……また過去の記憶が……」とか言いながら息を荒げて
「俺がガンダムだ」なんて言ってた
他のガンダムマイスターに「何言ってんだ？」と聞かれると
「っふ……0ガンダム(自分で作った設定では女神)に救われなかった物にはわからんだろう……」
と言いながらあさっての方向に飛んでいく
戦闘前、夜寝ている女性の部屋に侵入して「何故この世界は歪んでいる……」
と言って答えを聞かずにガンダムで飛んでいった時のこと思い返すと死にたくなる

世間の自分たちへの非難が高まってきてて命の恩人たちに
「お前たちはガンダムではない！！」
とかもやった戦術予報士も俺がどういう人間か知ってたらしくその言葉はスルーで終了
毎日こんな感じだった

でもやっぱりそんな痛いキャラだと他のガンダムマイスターに
「機密事項ばらしただろ！機密事項！」とか言われても
「……………」とか黙って目をそらしてそいつら逆上させて
ぶん殴られたりしてた、そういう時は何時も黙ったままで
「俺は降りない」って一瞬考え深い人間のふりして
「俺の存在そのものが……ガンダムマイスターである証拠だ……」とか言ってうずくまってた
そうやって時間稼ぎしてそいつらの怒りが収まるのを待った
夜の海岸で集団リンチされるとかならともかく、ビーカーで作った物を食べさせられるとか悪夢だった

新シャア板に「4人で合コン行ったらまた○○だけ余った」って俺のスレが立ってた
しかもPart18まで続いてて死にたくなった