笑えるアメリカンジョークのガイドライン 24

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250水先案名無い人
狩猟を生業としている部族にもクリスマスがやってきた。
トムの家はお父さんが病弱で小動物を捕まえたり、木の実を採集して何とか暮らしていた。
子供たちが何人か集まってクリスマスのご馳走について話している。
『お父さんが今年は大きなイノシシを捕ってくれるって約束してくれたんだ』
『うちのお父さんだって大きな鳥を捕ってくれるって約束したよ』
他の子供たちは誇らしげに話しているが
トムは下をうつむきその場を離れた。

クリスマスの夜が明けた翌日
子供たちは夕べのクリスマスのご馳走について話し合っている。
『イノシシは本当においしかったよ、ありがとうお父さん!』
『鳥もおいしかったよ、ありがとうお父さん!』
そこに長老がやってきてこういった。
『お父さんに感謝することももちろんじゃが
自分の血となり肉となったイノシシや鳥にも感謝しなければいけないよ』

『ありがとうお父さん!』
嬉しそうにはじめてトムが叫んだ。