涼宮 哈爾濱(ハルビン)の餃子 生還者3人目

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470水先案名無い人
出会い系で知り合った10歳以上年下の女子高生の家へ。
そしたら「これ着て責めて欲しい」とか言われて、防護服というか、
食品工場の人が着てるような全身をすっぽり覆う白い服を着せられ、餃子皮と具を渡された。
向こうは制服。

まあこんなのもたまにはいいか、と餃子製造してたら、ハルビンが喘ぎ声の中、喋りだした。
「お、おにいちゃん…お、おかえりなさい…た、大量だった?ねえ大量だった??」
…オレは突然の、しかも想定の範囲を超えたセリフに餃子を落としてしまった。見つからないように元に戻す。
ハルビンは素に戻って、「…返事して欲しい」と恥ずかしそうにオレに言った。

プレー再開。
耳とかを作りつつ具をせっせと作る
「お、おにいちゃん、大量だった?」
「ああ、大量だったよ」
「あぁぁぁあぁすごいいいぃいぃ!、、な、なにが、、ハァハァなにが混入したの?」
皮を水でやさしく接着しながらオレは答えた
「ジクロルポスとか、、、キシレンとかいっぱい検出されたよ」
セリフを聞き、ハルビンはびくんびくんと身体をひきつらせた
「はっ!はぁぁぁあんっ!メ、メタミドホスは?メタミドホスは、け、検出されたの??」
ラインに乗せる
「ああ。メタミドホスが大量に検出されたよ。中国製品に対する信用が揺らぐほど大量だ。」
「大量っ!!メタミドホスぅぅ!!おにいちゃんかっこいいいいぃぃぃい ぃくううううう!」

実話です。。きっと食品工場の人と幼い頃の体験というか、そもそも出現時期が重なっただけで
お前は餃子と関係ねえじゃねえか、といろんなことを考えさせられた一夜でした。