スイーツ(笑)のガイドライン2

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107水先案名無い人
───ボクの名前はタヌラ。体に傷を負った野球選手。モテカワスリムで虚弱体質の愛されボーイ♪
アタシがつるんでる友達は2323になってるボブヒコ、学校にナイショで
バナナを食べ歩いてるタツヒコ。訳あってイケメングループの一員になってるリョウジ。
 友達がいてもやっぱり球場はタイクツ。今日もボブとちょっとしたことで口喧嘩になった。
男のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で打撃練習をすることにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいピッチャーを軽くあしらう。
「タヌラー、ちょっとバッターボックス立っててくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
ピッチャーの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のボクを見て欲しい。
 「すいません・・。」・・・またか、とセレブなボクは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとベンチの男の顔を見た。
「・・!!」
 ・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スペランカーな感覚がボクのカラダを
駆け巡った・・。「・・(日本代表・・!!・・これって運命・・?)」
男はカントクだった。連れていかれて守備練習させられた。「キャーやめて!」ライナーをきめた。
「ピュッ!ズカッ!」ボクは捻挫した。フワーリ(笑)