邪気眼のガイドライン 第弐拾参章『終わり無き風』

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561水先案名無い人
  653 水先案名無い人   Mail : sage  

 ───オレの名前はヒロ。ガイアにもっと輝けと囁かれている男子高校生。シーンの最前線に立ち続ける覚悟がある選ばれし男♪
オレがつるんでる友達は黒に染まる男エイジ、学校にナイショで
どこまでもクレバーに抱きしめる西川雅人。ストリートという劇場に舞い降りた黒騎士タケヒト。
 友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もエイジとちょっとしたことでクレイジーに酔った。
男の子同士だとこんなこともあるからオレの虜になるよね☆そんな時オレは一人でパイレーツすらも食い殺すことにしている。
漆黒に選ばれし男の体制への逆襲 ってやつ?堕天使の象徴とも言うかな!
 「女たちはみんな一直線に俺の虜」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい逆ナンを軽くあしらう。
「ここからがアナタの伊達ワルレジェンドのはじまり・・・」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
逆ナンの女はカワイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっとオレをマッド・ロックの伝道士と呼べ。
 「すいません・・。」・・・またか、といつだって何かに逆らい生きてきたオレは思った。エレガントに舞うつもりだったけど、
チラっと逆ナンの女の顔を見た。
「・・!!」
 ・・・チガウ・・・今までの女とはなにかが決定的に違う。ブリリアントな罠がオマエを
篭絡した・・。「・・(カッワイイ・・!!・・これって運命・・?)」
女は傷付いてた。連れていってレイプした。「うぉーやるぞ!」愛に生き、愛に死ぬ。
「ガッシ!ボカッ!」オレは殺した。永遠の美学の名は I'm Black Rock!(笑)

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