1 :
水先案名無い人:
120 40歳無職(樺太) 2007/10/11(木) 11:00:04 ID:MaPtcZM+0
そうは言っても例えば・・・
2人で飲んでるとき宇多田ヒカルが聞いてきた。
「恋愛するとき、相手がバツイチってやっぱり気になる?」
「どうなんだろうね。好きになれば関係ないんじゃない?」
「いや、だからその”好きになる”前の段階で気になるかってことを聞いてるの」
「まぁ、なるんじゃない?いいじゃん、言わなければ」
「ゴメン、私一応ちょっと有名人じゃん。離婚したこと、割とみんな知ってると思うんですけど」
「それはそうだ」
ひと口ビールを飲んでヒカルが続けた。
「あーぁ、離婚について絶対後悔することはないと思ってたけど、まさかこんな形で後悔するとはね。新しく好きな人が出来るとツライっすよ」
「へー、好きな人が出来たんだ」
オレがそう言うとヒカルは言った。
「ヒント。愛だ恋だの歌詞を考えているとき、君を思い出します」
「それ、答えだろ」
「ヒント。今、恥かしくて死にそうなんですけど」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1192064941/
2 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 17:38:18 ID:7EeYDe4x0
なんか今更って感じだな
3 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 17:40:24 ID:p/1O6RmO0
名前が絶妙だなw
4 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 17:41:18 ID:c8tvXbvl0
そうは言っても例えば・・・
交換留学で日本に滞在することになったパリス・ヒルトン。
1ヶ月だけ僕と同じクラスで勉強をすることになった。たまたま空いてた隣りの席になった縁からか
僕が学校を案内し、授業中も何かと世話していた。日本語がカタコトの彼女は度々僕に
「これは日本語で何て言うの?」と聞いてきた。上手く伝えられず身振り手振りで説明する僕の姿を
見ては大笑いし「全然分からないよ」と言った。少しずつお互いの考えていることが分かるように
なったころには1ヶ月という時が過ぎていた。パリス・ヒルトンが帰国する。僕にはそれが上手く理解できなかった。
彼女はみんなの見送りを断った。小さい頃から泣き虫で自分の泣き顔が大嫌いだったから
みんなにその顔を見せたくない、そんな理由で。だから帰国前日もまるで明日も登校するみたいに
普通にさよならだけを言って彼女は僕達のクラスから去っていった。涙は見せなかった。
鞄の中の手紙に気付いたのは帰宅した後だった。
「明日、3時の電車でくうこうに向かいます。駅であえますか?」
眠れない夜を過ごして僕は駅に向かった。
「来てくれたんだ」「もちろん」
「・・・あなたのおかげで日本がもっと大好きになったよ」「そっか。よかった」
「・・・あなたのおかげで日本語も上手くなったよ」「うん、ホント、上手くなったよ」
「・・・あなたのおかげで帰るのがツライよ」「・・・」
僕は聞いた。
「ねえ、Loveよりもっと好きは、英語で何て言うのかな」
「・・・こう、かな」
そう言って彼女は僕の唇に唇を重ねた。
僕は電車の姿が見えなくなってもそこを動かなかった。彼女が最後に教えてくれた言葉が胸に染み込むまでずっと。
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ。
5 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 17:45:40 ID:gvvVEtRt0
無い
6 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 17:46:26 ID:c8tvXbvl0
そうは言っても例えば・・・
修学旅行の夜、夜風に当たりたくなりこっそり旅館を抜け出したオレ。
すると後ろから山田優の声が。
「○○くん、どこに行くの?」
「うん、ちょっと夜の街を歩いてみたくて」
「あ、いいね。私も一緒に行っていいかな?」
そんな笑顔で言われると断りようもないです。
「先生達にバレてないかなー」「今頃みんな何してるのかね」「夕飯、ちゃんと食べた?」
いつになくよくしゃべる山田優。なんだろう、旅先で少し興奮してるのかな。
少し先にあった土産屋に入った。人気のお店なのか沢山のお客さんで賑わっている。
僕のシャツの袖をそっとつかむ山田優。思わず振り向くと真っ赤な顔をして
「・・・はぐれないようにね」とつぶやく山田優。
「いやいや山田さんこそはぐれないでね」
お店を出ると袖から手を離し、僕がちょっと残念に思ってると山田優が言った。
「手、繋いでもいい?わ、私、目が悪くてさく、暗くて道、よく見えないんだ」
さっと僕の手を握る山田優。冷たくて細くて折れそうな指。
止まる会話。静寂の中、山田優がぽつりと言った。
「将来、もし神様が好きな時間に戻してくれるって言ったら、私、今のこの時間を選ぶよ」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ。
7 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 17:47:57 ID:gvvVEtRt0
それも無い
8 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 17:48:39 ID:c8tvXbvl0
そうは言っても例えば・・・
同窓会で数年振りに会った木村カエラ。
隣りに座り、ぽつりぽつりと昔の話をするオレ達。
あの頃は大人しくて目立たない子だったけど、今ではすっかり明るくなっていた。
でも髪型だけはあの頃と同じ、すっきりと短めでそこだけ時間が止まっているように見えた。
「髪型、昔と変わらないね。似合ってる」
オレがそう言うと耳元の髪を触りながら
「え?ああ、うん」
と、少し驚いた感じで答える木村カエラ。そして続けた
「覚えてる?私が初めてこの髪型にしたとき、あなた、凄く似合ってるって褒めてくれたんだよ」
「え?」
「あれから何人かの人と付き合って、伸ばして欲しいと言われたこともあったけど一度も変えなかったな、この髪型だけは。
変える気になれなかった・・・」
「・・・」
「あなたに会って気付いちゃった。心の中も、この髪型と一緒。あの頃と変わってなかった・・・。
だって、もし今あなたがロングヘアが好きって言うなら、私、きっと頑張って伸ばそうって思うもの」
「・・・そのままでいいよ。それが一番似合ってる」
「・・・そっか。じゃ、一生この髪型にしようかな。そして、きっと一生同じ人を好きでい続けるんだろうな」
こちらをチラッ見て微笑む木村カエラ。次のオレの言葉を待つように。
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
9 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 18:14:20 ID:G9SirWldO
クサすぎるぜ
10 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 18:21:53 ID:c8tvXbvl0
そうは言っても例えば・・・
「お兄ちゃんてさ、彼女いないんだよね?」
「何だよ、突然」
「私の友達でね、お兄ちゃんをカッコいいって言ってる子がいて。会ってみる?」
「あー、ゴメン。今は友達とワイワイやってる方が楽しいから、いいよ、そういう話は。会って断るのは悪いから先に断っておいて」
「ほー、多分一生後悔するぞ」
新垣結衣がポッキーのCMでブレイクし人気が出たころ妹がぽつりと言った。
「あーぁ、この子がお兄ちゃんの彼女になってたかもしれないのに」
オレはちょっと驚いて聞き返した。
「もしかしてお前が紹介しようとしてた友達ってこの子?」
「うん。同じクラスだったんだから。よく家に遊びに来てたでしょ?」
複雑な気持ちだな、これは。
そんな新垣結衣がある番組で恋愛について語っていた
「もちろん仕事より恋が大事ですよ!私がこの仕事をしようと決めたのもある男性を振り向かせる
ためなんですから!次に会ったら絶対に告白するって決めてるんです」
ある日、妹から珍しく真面目な声の電話が。
「絶対に家にいてね」
そして、その妹と一緒にあの新垣結衣が家にやってきた。オレはタネを知ってる手品を見るような
気まずく、恥かしい気持ちで新垣結衣の言葉を聞いていた。
「あ、あの、えーと・・・あー、ダメだ。ドラマのセリフみたいにうまくしゃべれないよぉ」
真っ赤な顔をしてうつむく新垣結衣。
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
11 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 18:25:27 ID:qYtJ1zNe0
この板はいつからニュー速の面白かったレスの保管庫になったんだ?
12 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 18:42:15 ID:Qg30n4rQ0
そうは言っても例えば・・・
2人で飲んでるとき多田野数人が聞いてきた。
「恋愛するとき、相手がホモってやっぱり気になる?」
「どうなんだろうね。好きになれば関係ないんじゃない?」
「いや、だからその”好きになる”前の段階で気になるかってことを聞いてるの」
「まぁ、なるんじゃない?いいじゃん、言わなければ」
「ゴメン、私一応ちょっと有名人じゃん。ホモビデオ出たこと、割とみんな知ってると思うんですけど」
「それはそうだ」
ひと口ラッシュを吸ってTDNが続けた。
「あーぁ、AVについて絶対後悔することはないと思ってたけど、まさかこんな形で後悔するとはね。新しく好きな人が出来るとツライっすよ」
「へー、好きな人が出来たんだ」
オレがそう言うとTDNは言った。
「ヒント。ゲイだバイだのヤジを受けているとき、君を思い出します」「それ、答えだろ」
「ヒント。今、恥かしくて死にそうなんですけど」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
13 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 19:35:05 ID:WeSFaGeqO
すっげえ今更って感じだな
そのうちちょっと昔のコピペでスレ立ちそう
14 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 20:06:04 ID:7VDUiyTG0
長い
長文ホモコピペ以外読めなくなった
15 :
水先案名無い人:2007/10/12(金) 21:20:17 ID:z3IazxTR0
ただ妄想を垂れ流してるだけじゃないか
16 :
:2007/10/12(金) 22:20:32 ID:Fw8SuFPZ0
そうは言っても例えば・・・
2人で飲んでるとき山岡士郎が聞いてきた。
「料理するとき、相手が化学調味料ってやっぱり気になる?」
「どうなんだろうね。美味しければ関係ないんじゃない?」
「いや、だからその”食べる”前の段階で気になるかってことを聞いてるの」
「まぁ、なるんじゃない?いいじゃん、言わなければ」
「ゴメン、私一応ちょっと東西新聞記者じゃん。雄山とのこと、割とみんな知ってると思うんですけど」
「それはそうだ」
ひと口ビールを飲んで山岡が続けた。
「あーぁ、料理について絶対後悔することはないと思ってたけど、まさかこんな形で後悔するとはね。新しく好きな人が出来るとツライっすよ」
「へー、好きな料理が出来たんだ」
オレがそう言うとヒカルは言った。
「ヒント。究極のメニューを考えているとき、君を思い出します」
「それ、答えだろ」
「ヒント。やれやれ、こんな化学調味料で満足しているようじゃ、本物の味がわかるかどうかあやしいもんだ」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
17 :
水先案名無い人:2007/10/13(土) 07:32:52 ID:/NCDI3Vc0
そうは言っても例えば・・・
ある日突然沢尻エリカから電話が。
「中学校で同窓生だった沢尻です。多分覚えてないよね。あの頃地味だったし。
もしよかったら一度だけ会ってもらえないかな」
半信半疑、状況もよく分からないままに彼女の指定した店に行くオレ。あの不安げな声を
聞いたら放っておけない気がしたから。
店員に名前を言うと奥の部屋に案内された。そしてそこにはテレビで見慣れたあの沢尻エリカが。
「本当に来てくれたんだ。絶対に来てくれないと思ってた」
「誰のイタズラなのか確かめようと思って。こっちも驚きだよ。まさか本当に沢尻エリカだなんて」
「・・・やっぱり見てるよね、テレビで」
「まあ、それは」
「私ね、ずっと嫌いだったんだ、自分のことが。いつも周りばかり気にしてビクビクしてるの。言いたいこと
は沢山抱えて、でもそれを吐き出すこともできない。一番大切なことも伝えられない。
だからね、変えたかったんだ。芸能界に入って自分を変えたかったの。たった一つの目標のために」
「目標?」
「あのね・・・私・・・ずっとあなたのことが好きだった。そして・・・今も大好き」
「!」
「い、言えた」
涙声で小さくつぶやくエリカ。
次の日、沢尻エリカは芸能界を引退した。最後の会見で彼女は言った。
「もう、目標が無くなったから」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ
18 :
水先案名無い人:2007/10/13(土) 10:39:58 ID:qvsbNnDK0
ならない
19 :
水先案名無い人:2007/10/18(木) 15:46:39 ID:aCAsai/f0
28 名前: 空気コテ(樺太)[] 投稿日:2007/10/18(木) 15:32:00 ID:95PjsUX30
そうは言っても例えば・・・
社会人になって初めて迎えた誕生日。会社の人たちともまだ馴染めず
いつもと変わらずコンビニで弁当を買って独り帰宅。管理人が荷物を預かっている、と
小さな箱を渡してくれた。中にはネクタイとメッセージカードが。
「○○のことだから、きっと1人でご飯を食べてることでしょう。日付が変わる前だったら
電話くらいしてきてもいいぞ」
大学で同じサークルメンバーだった眞鍋かをりからの誕生日プレゼントだった。
電話はしなかった。全てを見透かされているようで悔しかったし。恥かしかったし。
すると11時を過ぎたころ眞鍋かをりから電話が。
「ゴメン、もしかしてプレゼント、彼女に見つかって怒られたりした?」
「いえ。部屋で1人、テレビ見てます」
「え?ちょっと、何してるの。何で電話して来ないの?」
「うん。会って直接言いたかったんだよね。ありがとう、プレゼント」
「・・・○○のことだからそう言うと思って、今、近くまで来てるんだけど」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
20 :
水先案名無い人:2007/10/18(木) 16:20:51 ID:uw4KPRQV0
沢尻以外は結構来た
21 :
水先案名無い人:2007/10/18(木) 16:27:21 ID:iwiQjRuWO
誰か今すぐ宇多田ヒカルを連れてこいや。俺が抱き締めてやんよ
22 :
水先案名無い人:2007/10/18(木) 16:31:52 ID:J1YOOkYxO
もっとあったろ
23 :
水先案名無い人:2007/10/18(木) 16:55:06 ID:BED0BGE/0
そうは言っても例えば・・・
部活で少し遅くなった帰り道、クラスメイトの皆藤愛子と会った。
「○○くんも今、帰りなんだ。遅いね」
「なんか、先輩、気合入っちゃってさ。ちょっと遅くなった。皆藤さんも遅いね」
「私は今日は図書委員の当番」
「全然使ったことないな、図書館って」
「たまには来てください、待ってますから」
11月の空気が2人を包んで沈黙も心地よかった。
「寒くない?」
頬を撫でた風を感じてなんとなく聞いたオレ。
「うん、ちょっとだけ。あ、そうだ」
何かひらめいた顔の皆藤愛子。
「○○くん、今から君は私の手袋ね!」
そう言ってオレのポケットに手を入れて中でオレの手を握る皆藤愛子。
「・・・手袋くん、冬はきっともっと寒いから、もっと強く握ってよね」
うつむいて夕焼け色の顔でつぶやく皆藤愛子。
24 :
水先案名無い人:2007/10/18(木) 16:55:52 ID:BED0BGE/0
そうは言っても例えば・・・
修学旅行の夜、夜風に当たりたくなりこっそり旅館を抜け出したオレ。
すると後ろから新垣結衣の声が。
「○○くん、どこに行くの?」
「うん、ちょっと夜の街を歩いてみたくて」
「あ、いいね。私も一緒に行っていいかな?」
そんな笑顔で言われると断りようもないです。
「先生達にバレてないかなー」「今頃みんな何してるのかね」「夕飯、ちゃんと食べた?」
いつになくよくしゃべる新垣結衣。なんだろう、旅先で少し興奮してるのかな。
少し先にあった土産屋に入った。人気のお店なのか沢山のお客さんで賑わっている。
僕のシャツの袖をそっとつかむ新垣結衣。思わず振り向くと真っ赤な顔をして
「・・・はぐれないようにね」とつぶやく新垣結衣。
「いやいや新垣さんこそはぐれないでね」
お店を出ると袖から手を離し、僕がちょっと残念に思ってると新垣結衣が言った。
「手、繋いでもいい?わ、私、目が悪くてさく、暗くて道、よく見えないんだ」
さっと僕の手を握る新垣結衣。冷たくて細くて折れそうな指。
止まる会話。静寂の中、新垣結衣がぽつりと言った。
「将来、もし神様が好きな時間に戻してくれるって言ったら、私、今のこの時間を選ぶよ」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ。
25 :
水先案名無い人:2007/10/18(木) 21:11:20 ID:/TyVKq1k0
266 名前: 空気コテ(樺太)[] 投稿日:2007/07/27(金) 17:30:16 ID:3HdzHvyA0
そうは言っても例えば・・・
いつも彼女と行ってたけど、最近別れてしまって1人で行く近所のコンビニ。
1ヶ月程経ったころレジをやってる皆藤愛子が話し掛けてきた。
「お箸は1膳でよろしいですか?・・・最近は1人なんですね」
「え?ああ。はい。彼女とは別れてしまって・・・」
話し掛けられたことに驚いていらないことまで答えてしまう。
「・・・よしっ、チャンス到来かな」
皆藤愛子が小さくつぶやいたのが聞こえた。
なんて出来事があったら絶対好きになっちゃうだろ
26 :
水先案名無い人:2007/10/19(金) 00:38:48 ID:ZViIjf1rO
いいですねぇ
27 :
水先案名無い人:2007/10/19(金) 02:45:25 ID:ywz88s850
新垣結衣とかそんな出来事無くても好きになっちゃうだろ?
28 :
水先案名無い人:2007/10/19(金) 04:04:43 ID:CYW1d7HPO
ならない
29 :
水先案名無い人:2007/10/19(金) 07:10:55 ID:ZViIjf1rO
こういうシチュならなる
30 :
水先案名無い人:2007/10/19(金) 10:53:13 ID:zdZPW3BQO
そうは言っても例えば・・・
2人で戦ってるとき烈海王が聞いてきた。
「試合するとき、相手が拳法家ってやっぱり気になる?」
「どうなんだろうね。本気になれば関係ないんじゃない?」
「いや、だからその”本気になる”前の段階で気になるかってことを聞いてるの」
「まぁ、なるんじゃない?いいじゃん、言わなければ」
「ゴメン、私一応ちょっと海王じゃん。打岩したこと、割とみんな知ってると思うんですけど」
「それはそうだ」
ひと息息を吸い込んで烈が続けた。
「あーぁ、試合について絶対後悔することはないと思ってたけど、まさかこんな形で後悔するとはね。新しく強い人が出現するとツライっすよ」
「へー、本気な人が出来たんだ」
オレがそう言うと烈は言った。
「ヒント。技だ力だの拳法を考えているとき、君を思い出します」
「それ、答えだろ」
「ヒント。今、首が曲がってて死にそうなんですけど」
なんてことがあったら絶対に鬼の面が出ちゃうだろ?
31 :
水先案名無い人:2007/10/19(金) 13:59:00 ID:2xX2LTqLO
相武紗季バージョンでお願いします。
32 :
水先案名無い人:2007/10/19(金) 23:54:59 ID:REgM2oVU0
木村とか荒垣とか元々好きだから
「そうは言っても」でもねえなw
33 :
水先案名無い人:2007/10/20(土) 00:39:11 ID:WtKjTnh40
そうは言っても例えば・・・
2人で飲んでるとき亀田大毅が聞いてきた。
「反則したの、やっぱりアカンか?」
「うん。あとゴキブリとか言ったし」
「あのときは勝てる思っててん。俺のパンチも宇宙一だと思っててん」
「宇宙一じゃなかったね」
「せやな・・・地上最強の覚醒も気のせいやったわ」
「まだまだだな」
ひと口カルピスを飲んで大毅が続けた。
「あーぁ、人気あったのにこんなに叩かれると思わんかったわ・・・やりなおしたいわ」
「へー、どういうふうにやりなおす?」
オレがそう言うと大毅は言った。
「ヒント。耳噛む」
「それ、タイソンだろ」
「ヒント。今、鬱で歩いたりしゃべったり出来ないんだった」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
34 :
水先案名無い人:2007/10/20(土) 01:09:16 ID:GQ9sWf770
張り倒したい
35 :
水先案名無い人:2007/10/20(土) 04:55:58 ID:j8zbEqhSO
おべんとつけてどこ行くの
を思い出した俺はオサーン
36 :
水先案名無い人:2007/10/22(月) 00:09:39 ID:bsYWE49bO
このネタを書いているのは一人しかいないと思う
37 :
水先案名無い人:2007/10/22(月) 16:31:14 ID:llWo5sK10
>>31 97 名前: クリーニング店経営(樺太)[] 投稿日:2007/10/22(月) 14:38:46 ID:iPmuBVda0
そう言っても例えば・・・
新学期、席替えで隣りになった相武紗季。
それがきっかけでよく話すようになった。ある日相武紗季が言った。
「ねえ、もし良かったら暇な時だけでいいから勉強教えてくれない?○○くん、数学得意だよね」
そんなことから僕達は時々図書館で一緒に勉強するようになった。相武紗季はいつも真剣に
僕の話を聞いてくれたし、やっておいた方がいいよ、と言った問題は必ず次の日には解いてきて、
分からなければ僕に質問をした。
「相武さんは凄く真剣に勉強するよね。教え甲斐があるよ」
相武紗季ちょっと照れてそして言った。
「どうしても東高に受かりたいんだ」
「あ、僕も東高目指してるんだ」
「知ってる。だから東高」
「え?」
そして相武紗季は大きな瞳でじっとこちらを見つめて言った。
「私の学生時代の思い出の中に、ずっと○○くんに居て欲しいから」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
38 :
水先案名無い人:2007/10/22(月) 17:52:01 ID:39Lvt+Ii0
これって普通にあるだろ。
39 :
水先案名無い人:2007/10/22(月) 22:30:30 ID:ZvvHVgy+O
(笑)
40 :
水先案名無い人:2007/10/23(火) 00:14:35 ID:4thaM+E40
>>38 純情恋愛板行って見ろ
ねー・・・あるあるw
41 :
31:2007/10/23(火) 03:42:51 ID:kdPHcUKEO
>>37 ありがとうございます。また機会があったら相武紗季で作ってください。
42 :
水先案名無い人:2007/10/23(火) 14:06:40 ID:7LxvmUpTO
43 :
水先案名無い人:2007/10/23(火) 20:19:14 ID:CUEKRFI/0
【絶世の美女】広末涼子がフラフープで汗かきブラ透け
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1193100500/l50 103 名前: 留学生(樺太) 投稿日: 2007/10/23(火) 10:34:01 ID:X5i2gWGC0
そう言っても例えば・・・
同じ部で働く広末涼子先輩。広末先輩は仕事も出来て、何より誰に対しても気さくで
それでいてよく気が付くみんなから好かれるような女性だった。
ある朝、通勤電車で広末先輩と会った。
「先輩、今日はちょっと遅めですね」
「今日、子供が遠足でお弁当に気合入れ過ぎちゃって」
その言葉に一瞬はっとした。そうなんだ、広末先輩はお母さんなんだよな。
「お母さんしてますね」
「女の子はね、結婚して子供を産むと『お母さん』という生き物に変わるの。
それは禁断の魔法『恋』でまた、元の女の子に戻れるんだけど」
そしてじっと僕の目を見つめる広末涼子。僕の心の中を見透かすように。
「このままずっと遠くまで行っちゃおっか。そしてあなたの魔法で私を女の子に戻してくれない?」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
44 :
水先案名無い人:2007/10/23(火) 21:20:13 ID:iGHtwAJX0
ならない 却下
45 :
水先案名無い人:2007/10/24(水) 10:58:23 ID:nAgMwp2N0
そうは言っても例えば・・・
受験戦争真っただ中、年も暮れ。
ひょんな事でおなじ大学を受験する事が分かってから、今回が6回目の勉強会だ。
今日は木曜なので図書館も閉まるのがいつもより遅くなっている。たっぷり勉強できた。
「帰りにミスドでも寄ってブドウ糖補給しない?」と誘ってみたところ、
「あっ、いいなソレ!」
「駅前に二つあった気がするなあ」とつぶやきながら小さな背中を寒そうに揺らしている。
「今日は寒いからそこらへんのスタバもいいかもよ」と提案してみる。
「本当寒くなったもんなぁ・・・雪降りそうなお天気」
確かに空はどんよりしていて、街の光を受けてオレンジ色にぼうっとしている。
「俺は雪、好きだよ」
するととても驚いたようにビクッと振り向くので髪が振り向ききれてなく顔にからまる。
しばらく俺の目を凝視してから、安堵と悲嘆の交じり入ったため息を出してまた振り替えって小さな声
「雪かよ・・・似てるよ・・・」と独り言を言う仲間由紀恵。
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
46 :
水先案名無い人:2007/10/24(水) 17:05:36 ID:rPndw1LP0
なんかよくわからんからダメ
47 :
水先案名無い人:2007/10/24(水) 17:10:32 ID:EWyO/4d30
亀田がサインもらってきてくれるやつかもん
48 :
水先案名無い人:2007/10/24(水) 17:58:49 ID:rPndw1LP0
西麻布のカフェで眼鏡をかけて、春物の格好いい
ジャケット着て、チャンドラーのハードカバー読んでた
坊主の人がいたんだよ。
驚いて良く見てみたら、ボクシング亀田兄弟の兄だった。
サイン貰おうと思って声かけたら、気さくに応じてくれた。
「TVと印象違いますね」って言ったら、
「演出なんですよ・・・。僕は嫌なんですけど、スポンサーの関係で
断れなくて・・・。世間の人にイヤな思いさせて、本当に申し訳なく
思ってます」だって。
その後お礼言って、しばらくお茶飲んでたんだけど、
帰ろうとしたら店の人に「お代は頂いてますから」って
言われた。
オレの分だけじゃなくて店にいた人全員分払ってくれたみたい。
それからテレビで見るたびに応援している。
TVであの姿を見ている人には、信じられないと思うけど、全部作り話
49 :
水先案名無い人:2007/10/24(水) 23:02:01 ID:gcXfMkuB0
意味ワカンネw
50 :
水先案名無い人:2007/10/24(水) 23:26:04 ID:iI2wlXtA0
つうかその(樺太)を呼んでこないと話にならないんだが
51 :
水先案名無い人:2007/10/25(木) 00:24:07 ID:ar0FRQUVO
52 :
水先案名無い人:2007/10/26(金) 01:22:57 ID:2KR1xITaO
( ^ω^)
53 :
水先案名無い人:2007/10/26(金) 23:59:29 ID:RQyvtlUO0
あまりのキチガイっぷりに吹いた
729 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/10/26(金) 22:37:25 ID:cF7oqX30
そうは言っても例えば・・・
2人で会話してるとき幼馴染の親友(可愛い。けど男)が聞いてきた。
「恋愛するとき、相手が男ってやっぱり気になる?」
「どうなんだろうね。好きになれば関係ないんじゃない?」
「いや、だからその”好きになる”前の段階で気になるかってことを聞いてるの」
「まぁ、なるんじゃない?いいじゃん、女装すれば」
「ゴメン、ウチの学校学ランじゃん。僕が男だってこと、割とみんな知ってると思うんですけど」
「それはそうだ」
ひと口ジュースを飲んで親友が続けた。
「あーぁ、恋人に彼女が出来ても、絶対後悔することはないと思ってたけど、
まさかこれほど憎らしいと思うとはね。こんなことなら強引に奪っておけばよかった」
「へー、好きな人がいたんだ」
オレがそう言うと親友は言った。
「ヒント。君のことを考えているとき、君の彼女を殺したくなります」
「お前こえーよ」
「ヒント。今、スタンガン持ってます」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
54 :
水先案名無い人:2007/10/28(日) 20:12:57 ID:NT2E3I5q0
俺に新たな属性が付加された
55 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 13:42:55 ID:cJOAX/Si0
457 :私事ですが名無しです:2007/09/27(木) 14:45:39 ID:???0 ?2BP(5320)
そうは言っても例えば・・・
交換留学で日本に滞在することになったパリス・ヒルトン。
1ヶ月だけ僕と同じクラスで勉強をすることになった。たまたま空いてた隣りの席になった縁からか
僕が学校を案内し、授業中も何かと世話していた。日本語がカタコトの彼女は度々僕に
「これは日本語で何て言うの?」と聞いてきた。上手く伝えられず身振り手振りで説明する僕の姿を
見ては大笑いし「全然分からないよ」と言った。少しずつお互いの考えていることが分かるように
なったころには1ヶ月という時が過ぎていた。パリス・ヒルトンが帰国する。僕にはそれが上手く理解できなかった。
彼女はみんなの見送りを断った。小さい頃から泣き虫で自分の泣き顔が大嫌いだったから
みんなにその顔を見せたくない、そんな理由で。だから帰国前日もまるで明日も登校するみたいに
普通にさよならだけを言って彼女は僕達のクラスから去っていった。涙は見せなかった。
鞄の中の手紙に気付いたのは帰宅した後だった。
「明日、3時の電車でくうこうに向かいます。駅であえますか?」
眠れない夜を過ごして僕は駅に向かった。
「来てくれたんだ」「もちろん」
「・・・あなたのおかげで日本がもっと大好きになったよ」「そっか。よかった」
「・・・あなたのおかげで日本語も上手くなったよ」「うん、ホント、上手くなったよ」
「・・・あなたのおかげで帰るのがツライよ」「・・・」
僕は聞いた。
「ねえ、Loveよりもっと好きは、英語で何て言うのかな」
「・・・こう、かな」
そう言って彼女は僕の唇に唇を重ねた。
僕は電車の姿が見えなくなってもそこを動かなかった。彼女が最後に教えてくれた言葉が胸に染み込むまでずっと。
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ。
56 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 13:50:50 ID:cJOAX/Si0
そうは言っても例えば・・・
長い海外での生活を終え久々に帰国。すっかり浦島太郎状態で何もかもが新鮮に見えた。
ある日、僕は面接を受ける為に渋谷に来ていた。昔から知ってる土地だと安心していたのに
すっかり変わった街並みにあろうことか迷子に。まいったな。僕は仕方なく近くを歩いて
いる人に声をかけた。
「あの、すみません。この住所なんですけど、ここからどう行けばいいのでしょうか」
平日の午前、少ない人通りの中なんとか探して声をかけたその人はとても綺麗な女性だった。
「え?私?あ、はい。えーと」
そう言って彼女は僕のメモ書きを見ると
「ちょっと分かりにくいから一緒に行きましょうか?私もこの近くに用事ですから」
僕は助かります、そう言ってその言葉に甘えることにした。道すがら僕が久々の日本に戸惑って
ばかりです、そう言うと彼女は
「なるほど、道理で。でも好きなように生きて自由って感じでいいですね。羨ましいな」
そう言った。お嬢様なのかな?その時はちょっと変わったことを言う人だなくらいにしか思わなかった。
しばらく歩くと彼女は言った
「このビルですよ。短い時間だったけど普通の女の子に戻ったみたいで楽しかったな。面接、頑張ってくださいね」
「本当に助かりました。時間が無くてちゃんとした御礼もできずにすみません」
「・・・日本ではこういう時は相手にメールアドレスくらい渡すものですよ」
僕は慌てて小さな紙切れにアドレスを書いて彼女に渡し、そして僕たちは別れた。
しばらくしてテレビを見る余裕もでき、僕は驚くことになる。あの時の彼女は釈由美子だったんだ。
彼女の少し不思議な言葉の意味がようやく理解できた。そして数日後、彼女からメールが届く。
「ちゃんとした御礼はいつですか?なんてね。もう一度会えませんか?もう少しあなたの話が聞きたくて」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
57 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 13:55:54 ID:cJOAX/Si0
そうは言っても例えば・・・
夏休み、自分がバイトしてるコンビニにクラスメイトの夏帆が来店
「あれ?○○くん、ここでバイトしてるんだ」
見慣れない私服姿に今まで特に気にしたこともなかったのにちょっとだけドキドキしつつも軽く世間話。
次の日もまた来店。そしてその次の日も。
「あれ?家、この近くだっけ?」
と聞くと真っ赤な顔をして
「このアイス、このコンビニでしか売ってないんだよね」
と、どこにでもあるようなアイスを指差して答える夏帆。でも昨日はお茶買ってたよね、という
セリフは飲み込んで「そっか。好きなんだ、それ」と答えるオレ。
「このアイスが好きって言うか、この店が、かな。っていうか○○くんが好きなのかな」
突然のことにびっくりして固まるオレ。
「じゃ、じゃあ、また明日」
早足で店を出てゆく夏帆。その後姿をぼーっと見続けるオレ。
なんてことがあったら絶対好きになっちゃうだろ
58 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 13:58:11 ID:cJOAX/Si0
そうは言ってもたとえば…
真冬の午前2時、突如鳴るインターホン。ドアを開けるとそこには、
暗闇にもかかわらずサングラスをかけているベンキマン風の男がいた。
「どうしたのさ?」
「こんな時間にごめんな。寝とったやろ? でも明日からメキシコ
行かなあかんからどうしてもその前に来たかってん」
「いや、まだ起きていたから大丈夫だよ。それより寒いから早く入りなよ」
夜中とはいえ、どこにマスコミの目があるかわからない。俺はとりあえず
部屋に上げた。
「コーヒーで良かったか?」
「あ、うん。ありがとう。…でも、今減量中やから飲めへんねん。ごめんな」
乾いた唇が動く。よく見るといつもと違い、その頬は大分こけていた。
「悪い…そういえば試合近かったもんな。ごめんな、全然気ぃ使わんで」
「いや、ええねん。ほら、コップ持つだけで手が温まるし。ありがたいわ。
…でも、せっかく入れてくれたんを飲まんのも悪いし、ほな湯気だけでも頂こうかな」
テレビで見せる挑発的なそれとは違う、俺だけが知ってる笑みを浮かべ、やつは湯気に
向かって口をあけた。その様子を見て俺は
「なんかお前がそうしていると怪獣が煙出してるみたいだな」
と茶化し、二人で笑いあった。
「そうそう、今日なテレビで一緒になったから、コレもらってきてん」
やつがジャージの上着から出したそれは、俺が大好きな“ほしのあき”のサイン入り
DVDだった。しかもキスマークまで付いている。
「え!? まさかコレくれる為に来たん? しかもわざわざこんな時間に」
「まぁな。でも、俺が"ファン"やて思われて恥ずかしかったんやぞ」
照れくさそうに笑う亀田興毅。
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
59 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 14:03:09 ID:cJOAX/Si0
そうは言っても例えば・・・
「じゃあお先に失礼しまーす」
「おーう」
残っているやつらは同期ばかりだが挨拶は敬語だ。親しき中にもなんとやら。これで休日だぁい・・・かと思いきや、
「あっ、ちょっと、ちょっと待ってっ」と声がする。
この声は確か・・・
「先輩、先に帰ったんじゃ無かったんですか?もう10時過ぎですよ?」
「あ、うん、ちょっとまだ残っててね、へへ」
「だって先輩のグループは全部終わって発表も済んだはずじゃあ有りませんでしたっけ?」
「い、いやっ、なんというか、そうじゃなくてさ、それよりそれより」
あぁ、用事があるから呼びとめられたんだよな、と当たり前の事を仰々しく考える。
「ほら、明日土曜日でしょ?そのー、夜は予定あるかな」
「いやぁ、何も無いですね・・・。仕事ですか?」
「いやっ、ちょっと友達とレストラン行く予定だったんだけど入院しちゃってね、
それだからもし良かったら明日の夜一緒にご飯食べないっ?」
と練習したかのようまくしたてる栗山千明先輩。
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
60 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 14:04:20 ID:cJOAX/Si0
そうは言っても例えば・・・
新学期。転入性がうちのクラスにやって来た。
「日本語よりフランス語の方が得意らしいが、みんな仲良くするように」
そう紹介を受けた女の子は僕の隣に座った。ちらりと横顔を見ると、彫りが深くて綺麗な鼻筋をしている。
(せっかく隣になったんだし、何か話しかけてあげなくちゃな・・・。)
それは自分への建前。本当はは趣味でやっているフランス語を使ってみたかっただけ。
『日本は初めて?』
どきりとした顔も可愛く綺麗だ。
『つい昨日着いたばかりなの!でもフランス語を話せる人がいて良かったわ!』みたいな事を感激した様子で語りかけてきた。通じたようで何よりだ。
『僕は趣味でフランス語をやってるんだ。フランス語は発音が難しいね』
『そうかもしれないわね。でも私達会話できてるわ』ととても良い笑顔を見せてくれた。
『良かったら私の家に来ない?日本語を教えて欲しいの』
「えぇっ?良いの?」つい日本語に戻ってしまう。
「エート...ダメ...?」とまだまだ片言の日本語で聞いてくる滝川クリステル。
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
61 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 14:07:31 ID:cJOAX/Si0
残ってたのはこんくらいだな
62 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 15:05:34 ID:FO068xhk0
どこに残ってたんだ?
63 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 15:08:03 ID:cJOAX/Si0
ν即の某スレの過去ログから
64 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 16:38:29 ID:q9l2trZ30
そうは言っても例えば・・・
「お兄ちゃんてさ、彼女いないんだよね?」
「何だよ、突然」
「私の友達でね、お兄ちゃんをカッコいいって言ってる子がいて。会ってみる?」
「あー、ゴメン。今は友達とワイワイやってる方が楽しいから、いいよ、そういう話は。会って断るのは悪いから先に断っておいて」
「ほー、多分一生後悔するぞ」
楼桑村に劉備玄徳ありとブレイクし人気が出たころ張飛がぽつりと言った。
「あーぁ、この子がお兄ちゃんの主君になってたかもしれないのに」
オレはちょっと驚いて聞き返した。
「もしかしてお前が紹介しようとしてた友達ってこの子?」
「うん。同じクラスだったんだから。よく家に遊びに来てたでしょ?」
複雑な気持ちだな、これは。
そんな劉備玄徳がある軍議で恋愛について語っていた
「もちろん戦より恋が大事ですよ!私がこの戦をしようと決めたのもある男性を振り向かせる
ためなんですから!次に会ったら絶対に告白するって決めてるんです」
ある日、張飛から珍しく真面目な文の密書が。
「絶対に家にいてね」
そして、その張飛と一緒にあの劉備玄徳が家にやってきた。オレはタネを知ってる張宝の妖術を見るような
気まずく、恥かしい気持ちで新垣結衣の言葉を聞いていた。
「あ、あの、えーと・・・あー、ダメだ。ドラマのセリフみたいにうまくしゃべれないよぉ」
真っ赤な顔をしてうつむく劉備玄徳。
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
65 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 21:26:48 ID:hXg+WuuwO
華太ッ…!
俺を谷亮子でドキドキさせてみろッ!!
66 :
水先案名無い人:2007/10/29(月) 21:56:09 ID:nCNLlHdF0
811 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 2007/09/13(木) 02:27:09 ID:SyYDw8i/0
布団に入ると妻が「こっちおいで」と手招き。
行って見るとすでに素っ裸で準備OK状態で腰の下にはバスタオルまで引いてあって完璧。
「早く脱ぎなさい」と急かされ脱ぐと妻が上になっていつもの様に私の乳首をペロペロと・・・
続いていつもよりねちっこくて濃厚なフェラを食らいギブ寸前。
そこから攻守交替して妻の乳首をレロレロと嘗め回し、マムコも念入りに舌で刺激すると
「そろそろいいわ・・・入れて頂戴」と妻。
さっきっから命令されてばっかりなのでここで抵抗。
「ん?何を入れるの?いってごらん?」と言うと
ちょっと恥ずかしそうに「・・・おちんちん」と妻。
「で、チンチンをどこにいれるの?」
「んんっ・・・おマンコ・・・もぅそんなのイイから早く入れて!」
と私の腰を両手でかかえるとグイッと押し込もうとします。
あんまり苛めるのも可哀想なのでここらへんで挿入。
妻はかなり濡れていてニュプンとスムーズに奥まで埋まりました。
そこからしばらく正上位パンパンと動いているとゴム無しのせいか
いつもより早くムズムズと射精感がこみ上げてきました。
「ごめん・・・何か気持ちよくてもういっちゃいそう」と妻にいうと
「うん・・・我慢しなくていいよ」と言って私の腰に手を回してきて
「中に出して?」「うん・・・」
妻のリクエスト通りにおもいっきり中出しすると
「うーん・・・中でヒクヒクしてるぅ」と言いながら私の腰を手で擦っています。
そのままの姿勢でしばらく一緒にいると妻が「ありがと、二人目出来るまで頑張ろうね」
とニヤリとしながら私を見つめています。
佳知
67 :
水先案名無い人:2007/10/30(火) 00:48:35 ID:EMCAx215O
shine
68 :
水先案名無い人:2007/10/30(火) 03:00:17 ID:PSLxgh6T0
69 :
水先案名無い人:2007/10/30(火) 05:21:09 ID:EMCAx215O
70 :
水先案名無い人:2007/10/30(火) 09:07:33 ID:hnBDX99C0
いいえ、ケフィアです
71 :
水先案名無い人:2007/10/30(火) 16:00:04 ID:JJsxD3UH0
そうは言っても例えば・・・
2人で飲んでるとき宇多田ヒカルが聞いてきた。
「恋愛するとき、相手がお薬の副作用の世界で生きているか、それとも自分のやりたいことが出来るかってやっぱり気になる?」
「どうなんだろうね。好きになれば関係ないんじゃない?」
「いや、だからその”好きになる”前の段階で気になるかってことを聞いてるの」
「まぁ、なるんじゃない?いいじゃん、言わなければ」
「ゴメン、私一応ちょっと有名人じゃん。意志が強かったのでお薬をやめて自分のやりたい事を選んだこと、割とみんな知ってると思うんですけど」
「それはそうだ」
ひと口ビールを飲んでヒカルが続けた。
「あーぁ、お薬をやめたら統合失調病が統合されることはないと思ってたけど、まさかこんな形で統合失調病が統合されるとはね。出会えて良かった。と言う言葉をきくたびに、安心がひとつ増えるっすよ」
「へー、安心がが増えたんだ」
オレがそう言うとヒカルは言った。
「ヒント。存在達はみんな優しくなりました・・・」
「それ、答えだろ」
「ヒント。先生も医学の先入観にとらわれず、このような治り方があることを、是非是非全国に広めてください・・・」
なんてことがあったら宇多田ヒカルが統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。
72 :
水先案名無い人:2007/10/31(水) 22:37:23 ID:9DlPQDiEO
('A`)
73 :
水先案名無い人:2007/11/01(木) 00:28:46 ID:Ty8BKvf60
74 :
水先案名無い人:2007/11/02(金) 02:27:54 ID:bhm8gd/JO
↓栗山千明
75 :
水先案名無い人:2007/11/02(金) 09:43:35 ID:Qj8o0ZFoO
森三中
↓
76 :
水先案名無い人:2007/11/03(土) 04:27:23 ID:2Z/lsxqGO
('A`)
77 :
水先案名無い人:2007/11/05(月) 04:27:49 ID:12PRFzXaO
('A`)!
78 :
水先案名無い人:2007/11/09(金) 00:21:22 ID:g5Vyw5U/O
('A`)?
79 :
水先案名無い人:2007/11/13(火) 01:43:27 ID:m73fWXwuO
('A`)
80 :
水先案名無い人:2007/11/15(木) 19:21:59 ID:khDNEuqT0
26 名前: ビデ倫(樺太)[] 投稿日:2007/11/15(木) 19:08:03 ID:O/HJGo4n0
そうは言っても例えば・・・
コンビニでバイトをしてるオレ。この時期クリスマスイブのシフトが決定し、毎年恒例の
シフトを替わってくれ大会が始まる。まあいつものことだが取り立てて用事もないオレが夜のシフトに
入ることになった。飯を奢ってもらう条件付きだし、ま、悪くないね。
当日になり、もう一人の不幸な相棒がやってきた。オレはちょっと驚く。新垣さんがやって来たからだ。
「あれ?この時間のシフトに入るなんて珍しいね」
「はい。店長に無理矢理頼まれちゃって。空いてるの、私だけだったみたいで・・・」
日が日ということもあり客はいつもより少なく、暇なオレ達は沢山の話をした。普段同じシフトに入る
こともない相手なだけにお互い知らないことだらけで話は尽きなかった。
ただ、時々大きなあくびをして眠そうにしてる彼女を見ると、やっぱりオレといるのは退屈なんだろうな、
と現実に戻されるわけだ。
数時間が過ぎたころ久しぶりの来客。カップルだった。どうもその彼女の方が新垣さんと知り合いらしく
親しげに話し掛けてきた。
「あれ?結衣何してるの、こんな所で。今年のイブは好きな人と一緒に過ごせるんだってはしゃいでたじゃん」
そしてチラリとオレの方を見てはっと、そうセリフを付けるなら「ハッ!」しか有り得ないような顔をして
「ご、ごめん」とだけ言ってそそくさと店を出て行った。おい、ちょっと、どうするんだよこの空気。
新垣さんの方を見る。真っ赤な顔でうつむいてる新垣結衣。
すると新垣さんがぽつりとつぶやいた。
「・・・昨日、ドキドキして一睡もできなかったんですよ」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
81 :
水先案名無い人:2007/11/15(木) 19:47:55 ID:ilZN0f+C0
そうは言っても例えば・・・
コンビニでバイトをしてるオレ。この時期クリスマスイブのシフトが決定し、毎年恒例の
シフトを替わってくれ大会が始まる。まあいつものことだが取り立てて用事もないオレが夜のシフトに
入ることになった。飯を奢ってもらう条件付きだし、ま、悪くないね。
当日になり、もう一人の不幸な相棒がやってきた。オレはちょっと驚く。憧れの彼女がやって来たからだ。
「あれ?この時間のシフトに入るなんて珍しいね」
「はい。店長に無理矢理頼まれちゃって。空いてるの、私だけだったみたいで・・・」
日が日ということもあり客はいつもより少なく、暇なオレ達は沢山の話をした。普段同じシフトに入る
こともない相手なだけにお互い知らないことだらけで話は尽きなかった。
ただ、時々大きなあくびをして眠そうにしてる彼女を見ると、やっぱりオレといるのは退屈なんだろうな、
と現実に戻されるわけだ。
数時間が過ぎたころ久しぶりの来客。カップルだった。どうもその女の方が彼女と知り合いらしく
親しげに話し掛けてきた。
「あれ?あんた何してるの、こんな所で。今年のイブは好きな人と一緒に過ごせるんだってはしゃいでたじゃん」
そしてチラリとオレの方を見てはっと、そうセリフを付けるなら「ハッ!」しか有り得ないような顔をして
「ご、ごめん」とだけ言ってそそくさと店を出て行った。おい、ちょっと、どうするんだよこの空気。
谷さんの方を見る。真っ赤な顔でうつむいてる。谷亮子(旧姓田村)
すると谷さんがぽつりとつぶやいた。
「・・・昨日、ドキドキして一睡もできなかったんですよ」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
82 :
水先案名無い人:2007/11/16(金) 11:51:48 ID:IxzC4TzT0
なんてことしやがる('A`)
83 :
水先案名無い人:2007/11/17(土) 03:44:15 ID:sCa1iRekO
>>80 ウヒョー\('A`)/
ニュー速にヒカルスレ立ったな
84 :
水先案名無い人:2007/11/18(日) 01:47:23 ID:pFVaguTQ0
そうは言っても例えば・・・
2008年正月、実家でのTV鑑賞にも飽きたので散歩でも出かけるかと思って
玄関から出たら、隣の家に住んでる幼馴染の上戸彩が
「あ!明けましてオメデトウ! 今年もよろしくな ・・・ちょっとー!じろじろ見ないでよー!変態っ!!」
と着物姿で出てきたので思わず
「バッ、バーロー!そんなんじゃねえよ!一瞬誰かと思っただけだよ・・・ 明けオメな ・・・それにしても似合わねーなーw」
「な、何よー! 別にいいじゃん! ・・・わたしの着物姿、そんなに似合わない・・・カナ?」
「・・・別にいいんじゃない?たまの正月だし。 ・・・それより、そんなの着て誰とどこ行くんだよ?」
「え? うん、初詣に行こうと思って・・・ ねぇ、一緒に行かない? ほらっ!どっ、どうせお前、暇だろ!」
ってことに。
大勢の人でごった返す屋台通りを
「彩、だいじょぶか? 昔みたいに迷子になるなよ?w」
「いつの話してんだよ!もう15年も前のことだろ!」
ってやり取りしながら人波かき分け進んで行た時
「キャッ!」と彩の叫ぶ声が聞こえた。
「彩ッ!」
とっさにオレは腕を差し出し、石畳につまずいた彩を抱きかかえていた。
「ほら、履きなれてない下駄なんて履いてくるから・・・気をつけろよなー」
「アリガト・・・ でも、着物姿でまた一緒に来たかったんだ・・・初詣」
「え!? なに!!?? 周りがうるさくてよく聞こえなかったよ!!」
と叫ぶオレに彩はうつむいて「もう!なんでもないって!」と言い返してはくれなかった。
やっとの思いで賽銭を投げ入れてお祈りを済ませると、オレは彩をからかって
「お前、なにお祈りしたんだよ? 当ててやろっか? もっと女らしい体と性格にしてください!、だろ??ww」
「うるさいなー!! 違うわょ・・・」 「え?じゃなんだよ?」
「・・・・世界平和(頬を赤らめて)」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
85 :
水先案名無い人:2007/11/18(日) 02:49:50 ID:mgthgWgZO
そうかそうか
86 :
水先案名無い人:2007/11/18(日) 04:16:14 ID:A7iexqJvO
>>84 お前が書いたのか知らんが小学校の作文からやりなおせと言いたい
87 :
水先案名無い人:2007/11/24(土) 23:52:44 ID:iEVz5GxcO
うむ
88 :
水先案名無い人:2007/11/25(日) 20:06:21 ID:3zo+qYwT0
そうは言っても例えば・・・
よく行くレンタルビデオ屋の店員で映画マニアの蛯原さん。
俺が借りる映画がことごとく彼女の趣味と合っているらしく、
行くたびに映画の話題で2〜3言喋るようになった。
蛯原さんの知識はもの凄く豊富で、舞台の脚本家を志しながらも挫折しつつあり、
現在ではほとんどフリーター状態の俺なんか足下にも及ばない物だった。
そのうちに淡い期待を胸に抱くようになり、勇気を出して自分の現在の状況を告げ、下心丸出しで
「いつか君みたいな人を主人公にした脚本を書いてみたいな なんてwww」と冗談ぽく言ってみた。
すると「えっ…」と一瞬戸惑った表情になり、そそくさと俺の前から去っていった。
「あぁまた女に嫌われたな…」と内心へこみ、俺は家路についた。
そしてその日を境に彼女は店に姿を見せなくなった。俺はいつもの希望の消えかけた
冴えない三十路のフリーターの男に戻り、映画を借り続けた。
そして日に日に映画の知識だけが無駄に俺の中で蓄積していった。
ある日のことだった。おそらくここ何年も誰も借り手のいなかったであろう
東欧のクレイアニメに手を伸ばした時だった。
二枚の紙切れがケースの中に入っているのを見つけ、広げてみた
「今この手紙を誰が読んでいるのかわかりませんが、ある脚本家を目指している人のために私は女優になろうと決心しました。
もしこれを読んでいるのが「あなた」であれば私が女優になれるような素敵な本を書いてくださいね。 蛯原」
そしてもう一枚の紙にはこう書かれていた。
「夢をあきらめるな カズ」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
89 :
水先案名無い人:2007/11/25(日) 21:38:40 ID:RP/d3oMc0
90 :
水先案名無い人:2007/11/27(火) 05:25:00 ID:qdbuzpMU0
このネタの改変は何気に苦労が要るから伸びが悪いな
91 :
水先案名無い人:2007/11/27(火) 13:48:08 ID:7/mbn9d80
500 名前: のびた(コネチカット州)[] 投稿日:2007/11/27(火) 12:55:34 ID:8BXt7nREO
そんなこと言ってたってお前らも、
ある日フリーマーケットに行ってブースを見ていると
自ら出品しに来ている若槻千夏を発見。ニットキャップにグラサンで
変装してはいるが明らかにみんなにバレバレだ。
「おねーさん、これいくら?」『4000円でどう?』
「高いよー、もうちょっとまけて。」『じゃあ3000円!』
「買った!ありがとー若槻さん^^」『!! なんで分かったの?///』
「いやバレバレだから。本当に自分で出品するんだね。」『うん。』
「こんだけの量一人で捌くの?大変そうだね」『・・・じゃあお兄さん手伝って
よ。』
「え・・・?う、うん。」
「『どうぞ見てってねー。』」
「こんなことしてて、彼氏だって勘違いされないかな?
てか若槻さんの彼に悪いよ。」
『彼氏なんてずっと居ないよ・・・。』「え!?嘘だぁ!モテモテでしょ!?絶対居
るよ!」
『本当居ないって。あたし人見知りだし、男友達も少ないもん・・・。
でもお兄さんは初めて会ったのにすごい話しやすいね^^』
「安全牌だからじゃないの?」『なにそれ?』
「男として見られないってこと。」『あははー、そんなことないって(笑)』
92 :
水先案名無い人:2007/11/27(火) 13:48:42 ID:7/mbn9d80
502 名前: のびた(コネチカット州)[] 投稿日:2007/11/27(火) 12:58:32 ID:8BXt7nREO
「あー売れたね。もう殆ど残ってないや。このオルゴールだけだね。」
『もう閉めよっか。晩御飯とか一緒に食べない?』
「えっ!? 大丈夫なの?芸能人がパンピーとご飯なんか食べて。」
『関係ないよ。・・・それにもうすぐあたし芸能界やめるし。』
「うそ!? なんで!?」『色々あってね・・・。もう嫌になっちゃった。
ほら、行こう!?渋谷まで出よう。いい店知ってるから^^』「う、うん。」
「いい感じの店だね。さすが芸能人は違うなぁ(笑)」『そーいう言い方やめてって
ば。』
「あ、ご、ごめん。(本当に嫌なんだな)」『お兄さんは仕事何してるの?』
「え、一応IT関係だけど。」『すごい!カッコいいね!』
「全然カッコよくなんかないって。普通にサラリーマンだよ。
残業も多いし。」
『でも、あたしみたいに何の才能も無くて本当にラッキーなだけで
やってる人間に比べたらずっとカッコいいよ!しかもそれすらもやめようと
してて・・・。あ、ごめんね!こんな暗い話して^^;』
93 :
水先案名無い人:2007/11/27(火) 13:49:13 ID:7/mbn9d80
505 名前: のびた(コネチカット州)[] 投稿日:2007/11/27(火) 13:04:33 ID:8BXt7nREO
「そんなことないよ。」『え・・・?』
「君にはすごい才能があるよ。人を元気にする才能。同い年の君を
テレビで見かける度に、俺もがんばらなきゃってすごい元気をもらってるよ。
入院騒動になった時も、そんなになるまで根詰めてがんばったんだなって。
心配だった。芸能人ってマスコミから好き放題書かれたりして、大変だと
思うけど、俺は尊敬してるよ、若槻さんのこと。」
『・・・ありがとう///』『これ、もらって欲しいの。』
「これは・・・さっきのオルゴールだよね?」
『これ、売れ残りじゃなくて最初っから売るつもりないやつだったんだ。大事なもの
だから。でも、あなたにもらって欲しい。大事なものだからこそ、あなたに・・・
///』
94 :
水先案名無い人:2007/11/27(火) 13:55:09 ID:7/mbn9d80
506 名前: のびた(コネチカット州)[] 投稿日:2007/11/27(火) 13:05:41 ID:8BXt7nREO
「あ、ありがとう。でも、俺は若槻さんが芸能界やめるってことに反対してる
わけじゃないから。」『え・・・?』
「若槻さんのやりたいことが他にあるなら、僕はそれを応援するし。いつだって
君の味方になるよ。」『ありがとう。あたし、決めた。すっぱりやめる。』
「何かやりたいことがあるんだね!」『全然ないよ!』
「なんじゃそりゃ。」『でも、やめるの!傍に居たい人が今日見つかったから^^』
「うぇ、それってどういう・・・?」『わからないの?馬鹿!鈍感!』
若槻さんはサングラスを外して自分のニットキャップを脱いで、テーブルの上に
置いた。
「わっ!そんな、外したらみんなにバレるって!」『いいの!』
テーブルに置いたニットキャップを持って立ち上がった若槻さん。
そのニットキャップを僕の頭に深くかぶせた。
「わ、ちょっと!何すんの、若槻さん、見えないよ・・・!」
その瞬間、僕の唇に重なる感触。
ニットキャップを外した僕に若槻さんがニコッと笑いかけた。
『今日のお礼。それから、若槻さんじゃなくて千春ってよんで?///』
なんてことがあったら絶対好きになっちゃうだろ?
95 :
水先案名無い人:2007/11/27(火) 14:10:44 ID:uRyIYDsMO
一瞬エロパロ板に迷い込んだかとオモタ
96 :
水先案名無い人:2007/11/27(火) 14:10:47 ID:LSzRcds60
長い
97 :
水先案名無い人:2007/11/27(火) 15:45:05 ID:blqCCcTsO
無駄に長い
98 :
水先案名無い人:2007/11/28(水) 14:31:02 ID:uNSFnsnl0
長すぎでイライラした
99 :
水先案名無い人:2007/11/28(水) 16:42:30 ID:ux4uG+8R0
132 名前: 党首(樺太) 投稿日: 2007/11/28(水) 13:26:41 ID:YuKMKQHN0
そうは言っても例えば・・・
12月、仕事の忙しさで押しつぶされそうな日々。それは息継ぎできない遠泳のようで僕の体から
気力と体力を奪っていった。そんなある日、大学時代のサークル仲間、香里奈から卒業以来久々の電話が。
「どう?仕事の方は。もう慣れた頃かな」
「うん、まあね。何とかうまくやってるよ」
本当はちっともうまくなんてやってない。仕事に慣れればそれに合わせて仕事量も増えていった。逃げ出したい毎日だった。
「・・・。どうして嘘つくの?何年○○のこと見てきたと思ってるの?相当疲れてるね。美味しいご飯食べて栄養補給しよ。時間、作って」
オレは後日、なんとか調整して時間を作りそのことを香里奈に伝えた。
「わかった。じゃあ昔、よく行ったあの店で待ってるから」
当日、周りの「まさかこの時期、この時間に帰るのか?」という刺すような視線を見ない振りしてオレは会社を出た。
久々に会った香里奈は昔と少しも変わらない、見てるこちらまで温かくするような笑顔で「お、来た。久しぶり」そう言った。
僕たちはまるで昨日も会ってたみたいに自然に会話を交わす。2人の間にあの頃と同じ空気が流れる。
香里奈の予約した店で食事をし、別の店で少しだけ飲みなおして、僕たちは別れた。
「どう?少しは元気でた?」帰り際に香里奈が言った。
「うん。元気でた。ありがとう」
「そ。それはよかった」その日1番の笑顔を見せて香里奈は言った。
翌日のスポーツ新聞の記事を見てオレは驚く。
「香里奈、主演映画の記者会見に姿を見せず」
え?昨日?僕は慌てて香里奈に電話した。
「そんな大切な日だったのなら言ってくれればよかったのに」
「どうして?○○に会うことより大切な用事なんて無いよ?」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ?
>久々に会った香里奈は昔と少しも変わらない、
ダウト