あのコピペを探して!!【22】

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320水先案名無い人
>>314
公園ののえさヤリ系で知り合った10歳以上のオジサン猫を家へ。
そしたら「これ着てカリカリ出して欲しい」と言われて、レンコン掘りというか、
魚河岸の人が着てるような胸まであるゴム長を着させられ、捻りハチマキをさせられた。

向こうは茶虎。

まあこんなのもたまにはいいか、と愛撫してたら、オジサン猫が喘ぎ声の中、喋りだした。
「う、うにや〜ゃん…お、おかえりなさい…た、大漁だった?ねえ大漁だった??」
…オレは突然の、しかも想定の範囲を超えたセリフにポカーンとしてしまった。
オジサン猫は素に戻って、「…返事して欲しい」と恥ずかしそうにオレに言った。

プレー再開。
耳の裏とかをなでつつ体中をさわさわと触る
「お、おにいちゃん、大漁だった?」
「ああ、大漁だったよ」
「あぁぁぁあぁすごいいいぃいぃ!、、な、なにが、、ハァハァなにが捕れたの?」
背中を手でやさしく撫でながらオレは答えた
「…鯛とか、、、ヒラメがいっぱい捕れたよ」
セリフを聞き、オジサン猫はびくんびくんと身体をひきつらせた
「はっ!はぁぁぁあんっ!イ、イサキは?イサキは、と、取れたの??」
しっぽをしごく
「ああ。でかいイサキが取れたよ。今年一番の大漁だ。」
「大漁っ!!イサキぃぃ!!おにいちゃんかっこいいいいぃぃぃい ぃくううううう!」

実話です。。きっと漁師の人との幼い頃の体験というか、淡い恋心とかが
あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。