ソードマスターヤマトのガイドライン6

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581水先案名無い人
最終話 魔龍城のベルゼバブ C・Y・C第1巻は、発売未定です。 夢野カケラ
ヤマト「うおォン 俺はまるで新必殺音速火炎斬だ」
サイアーク「さっきはあんなふうにそっけなく返答したものの 俺は一回刺されただけで実際死ぬのだ」
(ドン)
サイアーク「がーんだな…ザ・フジミをくじかれた」
(バッ)
サイアーク「がああああ」
ゴクアーク「長続きしなかったな…今はアノヨのホトケサンでかませ犬か…」
キョウアーク「うん 弱い四天王だ いかにも四天王最弱って四天王だ」
レツアーク「うん!よくぞ聞いてくれました 人間ごときに負けるのは魔族の面汚 あれはダメ」
ヤマト「モノを食べる時はね 誰にも邪魔されず 自由で なんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで……」
(ギュッ)
3人「痛っイイ お…折れるう〜〜〜」
ヤマト「弱い四天王だなあ こんなにあっさり しかもベルゼバブのいる魔龍城の扉が開かれるとは思いもよらなかった」
ベルゼバブ「はーい 寒いから中に入って待ってください」
(ギイイイイイイ)
ヤマト「都内にしちゃ…すごい魔龍城だったな ベルゼバブの魔力を感じるように…ホントいい場所にいい城が建っているんだな」
ベルゼバブ「あ…ごめんなさい 私を倒すのに『聖なる石』が必要なの 来月からなんですよ」
ヤマト「ショック なくなったのかあ」
ベルゼバブ「あ ごめんなさい あとは私を倒すだけなんですよ 前お前の両親を人質に取っていたんだけどね やせてきちゃって最寄の街に開放しちゃって……」
(ゴゴゴゴ)
ヤマト「そうか…どうしよう 結局生き別れた妹がいる気がしていたが別にそんなことはないってわけか」
ベルゼバブ「へ――ぇ」
ヤマト「さあて そろそろいただきますか」
ベルゼバブ「あ…イラッシャイマセー」
ヤマトの勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!