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936水先案名無い人
【サッカー/Jリーグ】ヴェルディ一筋だった平本一樹の移籍を決断させた横浜FC・高木監督の口説き文句
新着レス 2007/05/17(木) 03:33
1 名前: すてきな夜空φ ★ [sage] 投稿日: 2007/05/16(水) 18:03:25 ID:???0
東京VのFW平本一樹(25)が15日、横浜FCに電撃移籍した。
08年1月31日までの期限付き移籍が両クラブから発表された。平本は9歳(小学3年)から
東京V一筋で、チーム愛がだれより強い男。昨オフには、千葉から正式オファーを受け、
浦和も興味を示したが、誘いを断り東京Vへ残留。今回の移籍は眠れないほど悩み抜いた
末の決断だった。
いちずな気持ちを動かしたのは、99年に1年間一緒にプレーをした高木監督だった。
「(横浜FCからの誘いは)3、4日前から言われ始めました。高木さんの熱意が伝わり
ました」と交渉の経緯を明かした。今季は開幕前に右かかとを負傷し出遅れたこともあり、
出場はわずか3試合。それでもチームへの愛着は変わらなかった。
だが、14日に会食し直談判した指揮官の口説き文句は熱かった。
「ヴェルディが好きな気持ちも分かるし、J2に落ちた責任感も分かる。だが、1つの考え方
として、出られない状況では、選手としての成長もない。出られるところで、お前の力を
出すのもいいんじゃないか」
と諭された。ヴェルディへの思いを理解した上で、選手としてのさらなる飛躍を思いやって
くれた言葉。考え抜いた末「日本代表への近道にもなる。高木さんとやれることは幸せ」と
平本は高木監督の胸に飛び込む決意をした。
横浜FCは現在17位と低迷しており、同監督は「潜在的には能力は高い。まだ25歳だし、
これからの選手。ベンチに埋もれている選手ではないですよ」と突破力、スピードに期待する。
平本は東京Vで05年まで、FWカズの背負った「11」を引き継いだ。そのキングとともに
ピッチに立ち、横浜FCの起爆剤となる。