外山恒一の政見放送のガイドライン 2期目

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246水先案名無い人
元アメリカ海軍所属 F14 トムキャット
F4を出発点に異端的可変後退翼機となり、
いまどきボムキャットに回収され、2004年まで現役
では続いて、トムキャットさんのスピーチです

航空機ファンの諸君、私がトムキャットである。
諸君、今の戦闘機は最悪だ。
F35だとかラプターだとか、私はそんな事には一切興味が無い。
あれこれ開発して問題が解決するような、もはやそんな甘っちょろい段階にはない。
こんな戦闘機はもう見捨てるしかないんだ、こんな戦闘機はもう滅ぼせ。
私には、建設的な提案なんかひとつも無い。
今はただ、スクラップアンドスクラップ。すべてを退役させることだ。
諸君、私は諸君を軽蔑している。
このくだらない次世代機ブームを、その流れを、支えてきたのは諸君に他ならないからだ。
正確に言えば、諸君の中のラプター派は私の敵だ。
私は諸君の中のトムキャット派に呼びかけている。
トムキャット派の諸君、今こそ団結し立ち上がらなければならない。
奴等ラプター派はやりたい放題だ。
我々トムキャット派がいよいよもいって生きにくい世の中が作られようとしている。
トムキャット派の諸君、改修で何かが変わると思ったら大間違いだ。
所詮改修なんかラプター派のお祭りに過ぎない。
我々トムキャット派にとって改修ほど馬鹿馬鹿しいものはない。
機体性能で決めれば、ラプター派が勝つに決まってるじゃないか。
247水先案名無い人:2007/07/04(水) 03:50:28 ID:JYrRrPsq0
じゃあどうしてトライアルに出展してるのか。
その話は、長くなるから実機のパフォーマンスを見てくれ。
パフォーマンスは1回しかやらない、くれぐれも見逃さないように。
私は、この戦闘機業界の、トムキャット派に対する迫害にもう我慢ならない。
トムキャット派の諸君、ラプター派を説得することなど出来ない。
奴等ラプター派は我々トムキャット派の言葉に耳を傾ける事は無い。
奴等ラプター派が支配する、こんな戦闘機業界はもはや滅ぼす以外に無い。
トライアルなんていくらやったって無駄だ。
今進められている様々なトライアルは、どうせ全部すべて奴等ラプター派のためのトライアルじゃないか。
我々トムキャット派はそんなものに期待しないし、勿論参加もしない。
我々トムキャット派はもうこんな戦闘機業界に何も望まない。
我々トムキャット派に残された選択肢はただ一つ、ラプターはもう撃墜することだ。
ぶっちゃけて言えば、もはや全面対決しかない。
トムキャット派の諸君、これを機会にラプターと一騎打ちの負け戦の陰謀を共に進めていこうではないか。
トムキャットドットコムに連絡先が書いてあるから航空ショー期間中でも、終わってからでも構わない。
私に一本電話を入れてくれ。
もちろん東側機の諸君や、欧州機の諸君でも構わない。
我々トムキャット派には運用国家なんかもともとぜんぜん関係ないんだから。
最後に、一応言っておく。
私が勝利したら、奴等はビビる。
私もビビる。
どこかの空軍に悪意のトムキャットを、どこかの海軍にやけっぱちのトムキャットを、じゃなきゃ戦闘機なんか買うな。
どうせラプターが来たらどれも変わらないんだよ。

無所属、トムキャットさんのスピーチでした。