○○って難しい のガイドライン4

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146水先案名無い人
オマケ:ベラのつぶやき

久しぶりに人間が来たのよ、20年ぶりくらいね。
で、そいつは初めてじゃないみたいで、真っ直ぐポワン様のところに来たのよ。
正直私はそいつの顔を見た瞬間わかったのよ。春風のフルートの時の少年だってね。
あのね、ポワン様はわかってなかったっぽいわね。
ポワン様が人間(主に子供)をタダ働きさせたのは一度や二度じゃない。バチだね、バチが当たったのよ。
たまに妖精が見える子供もいるけどさ、歳をとるとみ〜んな見えなくなって、偶然この森に入ってもだ〜れもここには辿り着けないのよ
そういえばパパスって子は元気かしらね。でなんかそれがわかってるからポワン様もやりたい放題なのよ。
そしたらポワン様がさ「あいつ誰?」ってアイコンタクトしてくるのよ。
そんなポワン様にいい加減ウンザリしているのが私よ。
だから考えてるフリしたのよ。えぇ、そりゃもう思い出すフリですとも。
頭の中ではあの時の光景が鮮明に映し出されていたわ。
サンタローズの酒場とかカギの技法とかベビーパンサーとか色々ね。
だって実際に私は一緒に行動してたからね。
そしたらそいつがエライ事言ってきたのよ。
ゴールドオーブを貰いに来たってwwウケるww無理無理wwあんなの多分女王でも作れないわよ。ポワン様になんか絶対に無理ww
それで横見たらポワン様の目がすごい勢いで泳ぎまくってんの。ホント自業自得ww
正直「女王様に頼んで!」なんて言って上手く切り抜けたつもりでしょうけど、春風のフルート紛失の件は女王様に報告してませんもんねぇw
心の底からこれからの展開にwktkよ。
でも人間とポワン様の会話が終わって「久しぶりね!私はすぐにわかったわよ。」とか言っちゃったのよ。
まぁポワン様ったら、睨んじゃってコワいコワいw
さてと、そろそろその座を私に明け渡してもらいましょうか。