横浜F・マリノス監督 早野宏史 52歳
横浜マリノス監督を出発点にガンバ、レイソルを渡り歩き、、
レイソル降格の戦犯として一年投獄され、現在に至るもS級ライセンス保持者
では続いて、早野宏史さんの政見放送です。
「サポーター諸君、私が早野宏史である。
諸君、このクラブは最悪だ。
走るサッカーだとか何とかサッカーだとか、私はそんな事には一切興味が無い。
あれこれ修正して問題が解決するような、もはやそんな甘っちょろい段階にはない。
こんなクラブはもう見捨てるしかないんだ、こんなクラブはもう滅ぼせ。
私には、建設的な戦術なんかひとつも無い。
今はただ、スクランブルアタック!すべてをぶち壊すことだ。
諸君、私は諸君を軽蔑している。
このくだらないクラブを、その5バックシステムを、支持してきたのは諸君に他ならないからだ。
正確に言えば、諸君の中の解任派は私の敵だ。
私は諸君の中の擁護派に呼びかけている。
擁護派の諸君、今こそ団結し立ち上がらなければならない。
奴ら解任派はやりたい放題だ。
我々擁護派がいよいよもって生きにくい状況が作られようとしている。
擁護派の諸君、サポカンくらいで何かが変わると思ったら大間違いだ。
所詮サポカンなんか解任派のお祭りに過ぎない。
我々擁護派にとってサポカンほど馬鹿馬鹿しいものはない。
多数決で決めれば、解任派が勝つに決まってるじゃないか。
じゃあどうして那須の起用に固執してるのか。
その話は長くなるから、試合のVTRを見てくれ。
リーグ戦は二勝しているから、どちらも見逃さないように。
私は、このクラブの、攻撃的サッカー派に対する迫害にもう我慢ならない。
CBが支配する、こんなくだらないクラブはもはや滅ぼす以外に無い。
練習なんていくらやったって無駄だ。
今進められている様々な練習は、どうせ全部すべてカウンターのための練習じゃないか。
我々攻撃サッカー派はそんなものに期待しないし、勿論協力もしない。
我々攻撃サッカー派はもうこんなクラブに何も望まない。
我々攻撃サッカー派に残された選択肢はただ一つ、こんなクラブはもう滅ぼすことだ。
ぶっちゃけて言えば、もはやJ2降格しかない。
攻撃的サッカー派の諸君、これを機会に松田放出の恐ろしい陰謀を共に進めていこうではないか。
代理人に連絡先を渡してあるから、移籍期間中でも、終わってからでも構わない。
彼に一本電話を入れてくれ。
もちろんタイトル獲得のない弱小クラブや、J1以外のクラブでも構わない。
今年のマリノスには順位なんか元々ぜんぜん関係ないんだから。
最後に、一応言っておく。
私が優勝したら、奴らはビビる。
私もビビる。
早野宏史に悪意のチャントを。早野宏史にやけっぱちのチャントを。
じゃなきゃスタなんか行くな。
どうせブーイングじゃ何も変わらないんだよ」
横浜F・マリノス、早野宏史さんの政見放送でした。