｢なぜナポリタンは赤いのだろうか｣のガイドライン 2

昼飯のスパゲティを湯でながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜ湯中のスパゲティはほぐさないと麺同士で固まり合うのか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「ほぐせば食えるからいいのだ」などとプラグマティズムを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。
「疎水性相互作用」という現象がある。
親水性溶媒において、より疎水性の強い溶質同士は、
溶媒中のポテンシャルを下げるために互いに結びつくという性質がある。

つまり、溶媒が水でなく、疎水性の高い物質であれば、
解すことなくスパゲティはうまくばらけるはずなのだ。
スパゲティは疎水性相互作用を起こすか？
それは液体ベンゼンにスパゲティを浸すことで分かる。
疎水性溶媒の中では疎水性溶質は均一に分布し、
手を加えずともスパゲティを食べる事ができるはずだ。
実際に浸してみたところ、おいしくスパゲティを食べる事は出来なかった。
よって、スパゲティ同士は疎水性相互作用を起こしていないことがわかる。

ベンゼンって猛毒じゃなかったっけ

多少の摂取ならチョイとばかし飛ぶだけですむ
多少じゃないと天国まで飛べる

だが、それはカエルの解剖に他ならず、ジョークの敗北そのものでしかない。

ナポリを見て死ね

ドラゴンボールのヤムチャを眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜヤムチャは弱いのだろうか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「ヤムチャだから弱いのだ」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。
「狼牙風風拳」という技がある。
野生の狼のような目にも止まらぬ速技で、相手に乱打し最後に重い一撃を浴びせる
ヤムチャしか体得しえなかった大技で、技を放つ際に狼の影が映るのが特徴である。
つまり、本来のヤムチャがどうであろうとも、Z戦士すらとうとう体得できなかった
狼牙風風拳をヤムチャのみが体得したということだけは確実であるのだ。
狼牙風風拳の使い手ヤムチャは本当に弱いのか否か？
それは狼牙風風拳が試合においてどういう扱いであったかをみることでわかる。
狼牙風風拳の戦いぶりを観察することで、Z戦士が体得すべき技だったのかどうか
はっきりするはずなのだ。
狼牙風風拳を遣ったヤムチャの戦いぶりを見直してみたところ足元がお留守であった。
よってヤムチャはやはり弱く、狼牙風風拳なんぞ体得するべき技ではないと言える。

　

なぜショコタンはギザかわゆいのだろうか

なぜショコタンはあしがギザみじかいのだろうか

　

おやつのサッポロポテトバーベQ味を食べながら、積年の疑問を考えていた。
それは「バーベQ味って実際どなんなのなんだろうか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「バーベQ味はバーベキュー味だ」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。
「バーベキュー」という調理法がある。
この調理法とは、ブタ１匹をまるまる調理して食べる際に、家族だけでは食べきれないので野外で大勢の人と一緒に飲食を
ともにするというのが由来の調理法である。
つまり、本来のバーベキューがどんなのであろうとも、野外でブタ１匹を
丸々ゆっくり焼いて食べれば、おいしいバーベキューができるはずなのだ。
実際のバーベキュー味はどんなで味なのだろうか？
それは実際バーベキューをしてみることでわかる。
友人を集めて楽しく食事することで、バーベキューは成功し、
実際のバーベキュー味を理解できるはずなのだ。
連絡を回してみたところ、友人はこなかった。
よって本当のバーベキュー味とは涙の味だと言える。

ナポリタンのガイドラインを眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜナポリタンがブラックホール化していると考えないのだろうか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「改変ネタだから仕方ない」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。
「ブラックホールによる重力赤方偏移」という現象がある。
恒星がブラックホールに変化する直前において、恒星からかろうじて脱出できた光線の波長が引き延ばされ、
そのスペクトル線が赤色の方に遷移するという現象である。
つまり、本来のナポリタンが何色であろうとも、ナポリタンがブラックホール化しつつあるとすれば、毒々しく赤く見えるはずなのだ。
目の前のナポリタンはブラックホールか否か？ それはナポリタンに指を突っ込んでみることでわかる。
事象の地平線内に入ることで、指は引力で潰れ、特異点に落ちていくはずなのだ。
指を突っ込んでみたところ、指は潰れなかった。
よってこのナポリタンはブラックホールでないと言える。

ニコニコのクラッシャー動画を眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜクラッシャーは狂ってるのだろうか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「狂ってるから狂ってるのだ」などと串刺しオゾンを並べて悦に入るイスラエルなニコ厨もいるが、
それはパンパースの紛失に他ならず、松下さんの敗北以外なにものでもない。
「運動会プロテインパワー」という現象がある。
気分において、何かを興奮させるほどの刺激を受けることにより、
その刺激のせいでテンションが普段の何十倍にも上昇する現象である。
つまり、本来のクラッシャーがどんな性格であろうとも、クラッシャーが運動会プロテインパワー状態になり
狂人になっているとすれば、普段とはまったく違う様子のはずなのだ。
画面の向こうのクラッシャーは普段と違う様子か否か？
それはクラッシャーの他の動画を見てみることでわかる。
他の動画を観察することで、クラッシャーの「クラッシャーでは無い」普段の様子が
わかるはずなのだ。
動画をみたところ、クラッシャーは狂っていた。
よってこのクラッシャーは運動会プロテインパワー状態ではないと言える。

おてんばの語源
おてんばの語源
おてんばの語源

男は言った
「君の言いたいことはよくわかったよ」

　

？

！

「ここは不潔なことで有名なレストランだぞ」と書かれた中傷（真実だが）ビラだか立て札を
「ここはとあるレストラン」「ナポリタンで有名」と分割して訳したために起きた珍事のスレかと思った

　

sage

「おじいちゃんも……おじいちゃんもいっぱい書き込んだの？」「ああ書き込んだよ。すげえたくさん」
「おめえの親父も会社から書き込みすぎてクビになっちまったんじゃねえか。なんだおめえまだ知らなかったのか」
「なんでだよ……なんで改変したりするんだよ」「ガイドライナーが何のために？ ネタだよ」