【遊戯王】ずっとオレのターン!【3体の青眼の白龍】

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22水先案名無い人
 こんな場所で、青空と風の中でデュエルをするのは誰だろう。
 それは羽蛾と遊戯だ。杏子は二人のデュエルをひしと見守っている。

杏子  「羽蛾よ、なぜ動揺してるのだ」
羽蛾  「杏子さんには遊戯が見えないの。カードをもって、僕と対峙している・・・」
杏子  「あれはもうすぐ負ける・・・」
遊戯  「かわいい羽蛾や、一緒においで。面白いデュエルをしよう。手札にはバーサーカーソウルがあるし、モンスターカードをデッキにたくさん用意して待っているよ。」
羽蛾  「杏子さん、杏子さん!きこえないの。遊戯がぼくになにかいうよ。」
杏子  「落ち着きなさい、次のターンにはポイズンバタフライの効果で遊戯のライフは零よ。」
遊戯  「何勘違いしているんだ、俺のターンはまだ終了していない。俺のモンスターカードたちがもてなすよ。お前をここちよく斬り、斬り、切り刻むのだ。」
羽蛾 「杏子さん、杏子さん!見えないの、あそこに攻撃力1500以下のモンスターが!」
杏子 「見えるよ。だが、あれはもう攻撃を終了しているよ。」
遊戯 「愛しているよ、羽蛾。お前の怯える表状がたまらない。一枚目ドロー!モンスターカード!」
羽蛾 「杏子さん、杏子さん!遊戯がぼくを攻撃する!遊戯がぼくをひどい目にあわせる!」

 杏子はぎょっとして、遊戯の元に全力で走った。攻撃され続ける羽蛾の姿に耐え、やっとの遊戯の元に着いた・・・
 攻撃され続けたは羽蛾すでに死んでいた。  が、

遊戯 「ドロー!モンスターカード!」
遊戯 「ドロー!モンスターカード!」
遊戯 「ドロー!モンスターカード!」
遊戯 「ドロー!モンスターカード!」
杏子 「もうやめて!!!遊戯ぃ!!」