フィダック城陥落に関する知らせ(ただしソースはソニー)は瞬く間に広がり、多くのバクラム人を驚愕させた(朝日新聞社説)。
敵軍の指導者がわずか16歳の若者(エンターブレイン調べ)であったことや、
司祭ブランタが信用するに足らない男(Yahoo!アンケートより)であったこと、
無敵のはずの暗黒騎士団が敗退した(大丈夫!ファミ通の攻略本だよ!)こともそうだが
何よりもドルガルア王の娘が生きていたことにある(ただしソースはソニー)。
人々は永く続く戦乱の世に疲れ果てており(Yahoo!アンケートより)、民を導く正統の統治者を渇望していた。
カチュアの出現は救世主の再来に他ならなかった(製作・著作 TBS)。
ランスロット・タルタロスはローディスの代表としてカチュアをヴァレリアの正式な王位継承者と
認め、後継者争いに端を発した内戦の終結を宣言した(この宣言でエミー賞受賞)。
ランスロットはこうした行為によって、これまでの争いを民族やイデオロギーの対立ではなく
権力を欲したエゴイスト達の反乱と位置づけ、世界的な立場から内戦自体を否定したのである(朝日新聞社説)。
しかし、こうした主張を受け入れ、支持した(Yahoo!アンケートより)のは一部の特権階級と財をなした富裕層のみで、
各地に広がっている反バクラム主義を封じ込めるだけの力はなかった(ただしソースはソニー)。
ヴァレリア戦乱は、もはや民族紛争などではなく支配する側とされる側の対立(朝日新聞社説)、
言い換えるなら束縛を逃れ自由を得るための戦いとその姿を変えていたのである・・・。 (製作・著作 TBS)