【水銀燈】嫌な女…のガイドライン 3【ブチギレ】

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495水先案名無い人
ヤマト「サイアーク!」
サイアーク「…うそ!?」
ヤマト「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あなたは実は1回刺されただけで死ぬのだから」
サイアーク「どうして…」
ヤマト「私、やっぱりソードマスターだったの 聖なる石が認めてくれた
    見て! 新必殺音速火炎斬もここに!」
サイアーク「そんな…そんなこと」
ヤマト「今度こそ胸を張って言えるわ 私はヤマト、ソードマスターヤマト よろしくねサイアーク♪」
サイアーク「うそよ、私は実は1回刺されただけで死ぬなんて…そんなこと」
ヤマト「どうして?」
サイアーク「だって私は魔族じゃない… ベルゼバブ配下の強そうな四天王…
       四天王は究極の魔族ベルゼバブが配下につけた強力な魔族、私は…普通の魔族とは違う」
ヤマト「…やっぱりそうなの 自分のこと、ずっとそう思っていたんでしょう
    他の魔族よりよりとても強力な魔族だと 」
サイアーク「それは…」
ヤマト「10回刺されないと死ぬなんて言ってた事も
    無理して強がってただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
サイアーク「違う…」
ヤマト「自分が上だと…自分は強力な魔族だと
    そう思ってつけあがってただけなんでしょう」
サイアーク「それは違うわ… 違う… 私は…」
ヤマト「うるさい! …嫌な魔族。少しばかり強い魔族なだけなのに
    たまたま四天王に入れただけなのに…
    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるための敵役だった 」
サイアーク「違うわ! 私はせめて、四天王として幸せに暮らそうと思って…」
ヤマト「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!
    私をソードマスターと認めてくれてなかった!」
サイアーク「…だってあなたは!」
ヤマト「あなたみたいな魔族、四天王の器じゃない!
    ベルゼバブは…私が倒す 誰よりも希望を胸に込めてるこの私…
    ベルゼバブを倒して両親を助けるの… 全てを終わらせるの…」
496水先案名無い人:2007/01/18(木) 01:45:02 ID:+jNwNhSQ0
(ヤマト、新必殺音速火炎斬を発動)
サイアーク「? …あっ!」
ヤマト「あなたは10回刺されないと死なない?」
サイアーク「やめて!」
ヤマト「1回や 2回刺されただけじゃ 死なない?
     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  あなたは…」
(ヤマト、剣を力いっぱい振り上げる)
サイアーク「やめて!!」
ヤマト「あなたは一回刺されただけで…   死ぬのよ!!」
(サイアークが木っ端微塵に砕け散る)
サイアーク「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! このザ・フジミと呼ばれる四天王のサイアークが…
       こんな小僧に… ああぁぁ…」
ヤマト「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
ゴクアーク「サイアークが…やられたか……… 四天王のくせに…」
レツアーク「……なんですって?」
キョウアーク「奴は… 四天王の中でも最弱」
レツアーク「魔族の面汚しよ!!」
ヤマト「!!うおおおお!!! くらええ!!」
(ズサ)
ベルゼバブ「何事にも潮時はあるというもの……」
ヤマト「ベルゼバブ!」
ベルゼバブ「お前の両親は痩せてきたにつき、最寄の町へ開放
        あとは私を倒すだけで終了です。
        『聖なる石』は必要なし…」
ヤマト「なんだって? はっ!」
(生き別れた妹がいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ)
ヤマト「ウオオオいくぞオオオ!」
ベルゼバブ「さあ来いヤマト!」
ヤマトの勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!